話題の本

雑誌『ともにまなぶ ともにいきる』

2020年10月16日 (金)

雑誌『ともにまなぶ ともにいきる』第3号、発刊しました!


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大阪で取り組まれてきた、障害のある子もない子も「ともに学ぶ」教育の価値を発信する個人雑誌『ともにまなぶ ともにいきる』、第3号を発刊しました(B5判・60ページ)。

購入ご希望の方には、冊子代500円(税込)+送料(5冊まで200円)でお送りします。①お名前②ご住所③連絡先④希望冊数を書いて、メールで下記までご連絡ください。お支払いは、同封の郵便振替用紙にてお願いいたします。

まっすぐプランニング 合田享史
massugu.way@gmail.com(@を半角に変えてください。)

※本誌を購入いただいた方で、視覚障害などで音声読み上げで読まれる方にはテキストデータを、ページを手でめくるのが難しい方にはPDFを提供いたします。ご希望の方はご連絡ください。

《今号の内容》
●特集 地域であたりまえに生きるって…? 2人の「自閉症」の人の生き方

障害があっても「分け」られず、社会の中であたりまえに生きていくには、どんな人生の可能性があるのか? かつて地域の学校で学び、初老といわれる年齢になったいまも地域で生き続けている梅田さん、鶴島さんの生き方を追いかけてみました。

●シリーズ 「ともに学ぶ」ことから生まれるもの 「友だち100人できたね!」

人工呼吸器ユーザーの巽くんは、学校が大好き、友だちが大好き。地域の小・中学校で、周りの子どもたちから元気な声や力をもらって、ともに成長してきました。小学校時代の学校生活を、保護者、教師、看護師のみなさんにお話を聞いてレポートしました。

●ともに生きる風景 サークルひこうきぐも

障害のある友だちと、学校を出たあともずっとつながっていようと、豊中九中の卒業生が中心になって約30年も活動している「サークルひこうきぐも」。どんなことを考えて活動を続けてきたのか、代表の前川さんにインタビューしました。

●「分けない」というこだわり─豊中の教育はこうしてつくられてきた 

1980年代初めの豊中では、中学卒業後も「ともに生きる」関係をつないでいくために、障害当事者の生徒、親、教師、同級生がさまざまなアクションを起こしました。そのころの様子を元中学校教師の青木さんに聞きました。
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2017年2月11日 (土)

大音バンド、ストリートダンサー・す☆ぎ☆なが出演! 2/26(日) 轟音ライブの案内

雑誌『ともにまなぶ ともにいきる』第1号で取材させていただいた大音敦さん率いる大音バンドと、ストリートダンサー・す☆ぎ☆なさんが出演するライブイベントのお知らせです。

司会を私がつとめます。みなさま、どうぞ観に来てください。

このライブは、出演者たちによる自主企画イベントです。私はこれまで2回、司会を担当しましたが、スタッフの立場からみると、企画からはじまって、当日のミーティング、会場設営、リハーサル、受付、舞台進行など、すべての作業が自分たちの手づくりで、そこに障害のある人も、そうでない人も自然にいて、みんなでライブをつくっていくのがとても楽しいんです。その楽しさも伝わったらいいなと思っています。

(チラシより)

「轟音(ごうおん)ライブ VOL.7」

「障害のある人も、そうでない人も、ともに豊かな音楽をもてたら」
その思いがつながり始まったライブです。
個性豊かなバンドやパフォーマーたちとの出会いを重ね
7回目を迎えました。
ステージに立てばみんな「表現者」。
誰かに向けて自分を思いきり解放し、表現を爆発させて
この場にいるすべての人たちと、共有したい。

出演
ゆうとおんバンド
す☆ぎ☆な&酒井エル
大音バンド
大阪チャチャチャバンド
杉山翔哉 & M BAND

2017年2月26日(日)

時間:13:30~16:00(13:00開場)

料金:1,000円 障害のある人500円 介助者500円
 
会場:シアトリカル鷹典院
大阪市天王寺区下寺町1-1-27
地下鉄堺筋線 日本橋駅⑧出口より7分
地下鉄谷町線 谷町九丁目駅③出口より8分

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※チラシは、クリックしていただくと拡大します。

2016年8月 3日 (水)

大音バンドが出演! ROCK&ART OSAKA2016

雑誌『ともにまなぶ ともにいきる』第1号の特集「学校を出てからも、地域でともに生きたい。」で取材させていただいた、大音敦(おおと・あつし)さん率いる大音バンドが出演するイベントの案内をいただきましたので、掲載します。

「障害があるとかないとかに関わらず、さまざまな個性の持ち主が、音楽が好きという一点で集まり、ぶつかり合って反応し合っているのが大音バンドなのだ」(『ともにまなぶ ともにいきる』第1号の記事より)

大音バンドのすてきなステージに、みなさん、ふれてみてください。

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2016年1月11日 (月)

大音バンドとす☆ぎ☆なさんが出演! 第6回「轟音ライブ」の案内

雑誌『ともにまなぶ ともにいきる』第1号の特集で取材させていただいた、大音敦さん率いる大音バンドと、す☆ぎ☆なさんが出演する「轟音(ごうおん)ライブ」の案内です。

当日は、私・合田が司会をつとめます。みなさま、ぜひ観に来てください。

(チラシより)

轟音ライブ 第6回

障害のある人たちが豊かな音楽を持てるようになったら、というシンプルな個人的な思いで始まったイベントです。6回目を迎えました。
障害のある人もそうでない人も、ステージに立てば同じ「表現者」。誰かに向けて自分を思い切り解放し表現を爆発させて、集まってくるすべての人たちと共有したい。

会場:シアトリカル鷹典院

日時:2016年2月28日(日) 13:00開場 13:30開演

料金:1000円 障害のある人500円 介助者500円

出演:ゆうとおんバンド 
    ヒューマリズム 
    す☆ぎ☆な 
    大音バンド 
    Comfort    

【シアトリカル鷹典院】
大阪市天王寺区下寺町1-1-27
■地下鉄堺筋線・日本橋駅8番出口より7分
■地下鉄谷町線・谷町9丁目駅3番出口より8分

※車イスの方は、鷹典院の入口が階段なので、左側の大蓮寺の入口からお入りください。

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※チラシはクリックしていただくと、拡大します。

2015年3月27日 (金)

雑誌『ともにまなぶ ともにいきる』第2号、発刊しました。

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*音声読み上げで読みたい方のために、紙の雑誌を購入いただいた方を対象に、テキストデータを提供しております。11個のワードファイルで構成されています。ご希望の方はご連絡ください。(2015年4月7日追記)

※クロネコメール便の廃止にともない、2015年4月1日から送料を改定いたしましたので、その部分の記述を変更しました。(2015年4月1日変更)

大阪で取り組まれてきた「ともに学ぶ」教育の価値を発信する個人雑誌『ともにまなぶ ともにいきる』、予定よりたいへん遅くなりましたが、第2号をこのたび発刊しました。

購入ご希望の方には、雑誌代500円(税込)+送料(5冊まで200円)でお送りします。①お名前②ご住所③連絡先④希望冊数を書いて、メールで下記までご連絡ください。お支払いは、同封の郵便振替用紙にてお願いいたします。

【連絡先】まっすぐプランニング 合田享史 massugu.way@gmail.com(※@を半角に変えてください。)

予約購読をお申し込みいただいた方には、すでに発送しております。もし届いていない方がいらっしゃったら、お手数ですが、お知らせください。

≪第2号(2015)の内容≫

●特集 みんなで語ろう 障害者権利条約 
     ─障害のある子どもの教育はどう変わる? どう変えていく?─

インタビュー・姜 博久さん「障害者権利条約が批准されたいま、当事者として伝えたいこと」
・シンポジウム「障害者差別解消法とインクルーシブ教育」から

●シリーズ 「ともに学ぶ」ことから生まれるもの
 第2回 みんなちがってて、ええんや。自分は、これでええんや。

 「原学級保障」を行う地域の小中学校、普通高校で学び、現在、大学に科目等履修生として通う21歳の若者の人生から、「ともに学ぶ」ことの価値を探る。

・いま、大学の科目等履修生として
・保護者インタビュー「健太がいま自信満々で過ごせているのは、みんなと同じように育ってきたから」
・小学校時代から、いまも続いている友だち

●[新連載]4コママンガ「お~い! お~ちゃん!」
       ─障がいのある弟とのハッピーデイズ─

 障害のある弟さんとともに生きてきた大学生の方に、その何げない日常を愛おしく描いた4コママンガを寄稿していただきました。

●障害のある生徒のはいすくーるらいふ
 レポート 大阪府立西成高校の「ともに学ぶ」教育

 1974年の創立以来、約40年にわたって障害のある生徒を受け入れ、“重度”といわれる知的障害のある生徒も含めて、ほかの生徒たちといっしょの教室で学ぶ体制を試行錯誤しながらつくってきた西成高校の「ともに学ぶ」教育をレポート。

● 「分けない」というこだわり─豊中の教育はこうしてつくられてきた
  第2回 「ひろがり」学級から校区就学へ

 約40年前、就学猶予・就学免除という扱いを受け、学校に通うことを拒まれていた子どもたちを地域の学校に受け入れようと開かれた「ひろがり」学級。その取り組みは、どんな障害があっても、すべての子どもを校区の学校で受け入れる始まりになった。

2014年4月11日 (金)

大音バンドとストリートダンサー・スギナが出演!~5/10(土)・11(日) えにし庵の「宴日」(四條畷市)

雑誌『ともにまなぶ ともにいきる』第1号の特集「学校を出てからも、地域でともに生きたい。」で登場いただいた、大音敦さん率いる大音バンドと、ストリートダンサーの光田すぎなさんが出演するイベントがありますので、お知らせします。

四條畷市の「えにし庵」で5月10日(土)・11日(日)の2日間にかけて行われる「宴日(えんにち)」という催し。大音バンドとすぎなさんの出番は、10日(土)の13:00からです。

(以下、チラシより)

えにし庵の宴日

2014年5月10日(土) 12時から夜中
     5月11日(日) 11時から17時

会場=えにし庵
入場料=500円
宿泊料=1,500円(要予約) 食事付・寝袋持参

5月の新緑 大阪四條畷飯盛山のすそ野に建つ「えにし庵」で2日間の祭りのような宴を開きます。原っぱやえんがわ、野外能舞台に夜のかがり火…それぞれの縁を結ぶ「宴日」をたのしみにおこしください。

[10日の演目]
13時から 大音バンド(大阪のバンド) スギナのストリートダンス

 ・大音バンド…ロックドラマー「おおと・あつし」をリーダーに音楽好きが集まりバンドを結成して10年。常に変化し続ける大音バンドは今回音量控えめに挑戦!
 ・スギナ…ストリートダンス/27才です。ダンスが好きです。教室にも行っていますがテレビやユーチューブをみて勉強します。僕のダンスは面白いです。みてください。

15時から 村上美香と築山万里子にきく、仕事のこと
17時から 「月ゆめ」 山本公成・ほしこの音楽
19時から 人形劇団文化部の「The Giving Tree」
20時30分から 「百鬼ゆめひな」 信州伊那谷の人形芝居   

[11日の演目]
14時から 落語 大坪真希 渚家松緑
16時から 伊藤礼によるインド音楽(シタールとタブラー)

[両日の演目]
10日12時から/11日11時から ポトゥア 東野健一
インスタレーション…10日/話…11日13時から 庭師だいすけのインスタレーションと話
展示…両日/車座…10日22時から 植田麻由の陶オブジェ 高濱浩子の絵

[10日の出店]
飴細工師 白岩明子、中津発酵部、KIMMIE、お手手 布小物屋

[11日の出店]
街頭紙芝居師 古橋理絵、旅ジタク

[両日の出店]
ちょうちん&ひるあんどん一座、ろうそく屋ホホ、インド雑貨 SURYA KALA、nyau、カフェ ハル、為ちゃん、あにっちゃ、kachua、pirachaanpe、タマムラふとん店、浜七重、Café Cru.、暗やみ写真館、Maillet、ポポタム、PU-FU、カレー料理店 ヒンホイ、夜長堂&マヤルカ古書店、いい芯圧整体、office seico、ニウファーム、ポトゥア

(当日参加の出店もあります)

◎えにし庵=大阪府四條畷市南野2-6-3

[道順]JR「四條畷」駅より徒歩15分。駅から「四條畷神社」へ参道を直進。「飯盛ハイツ」前で左折(道しるべあり)。右側に白い側溝のある細い道を道なりに歩く。
・駐車場はありません。駅周辺のコインパーキングをご利用ください。

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2014年1月28日 (火)

『ともにまなぶ ともにいきる』第1号に登場! 大音バンドのライブ映像

昨年末に創刊した雑誌『ともにまなぶ ともにいきる』第1号の特集「学校を出てからも、地域でともに生きたい。」で紹介した、大音敦さんが率いる「大音バンド」のライブ映像がユーチューブにありましたので、ご紹介します。

これらは3年前のステージの映像で、現在はもっと進化しているのですが、ご覧いただけると、私が記事で「障害者バンド」ではなく「めっちゃ普通のバンド」と表現した意味がおわかりいただけるかと思います。

『ともにまなぶ ともにいきる』第1号(2013冬)の詳細と購入方法は、こちらです。

2013年12月30日 (月)

雑誌『ともにまなぶ ともにいきる』、創刊しました。

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※クロネコメール便の廃止にともない、2015年4月1日から送料を改定いたしましたので、その部分の記述を変更しました。(2015年4月1日変更)

大阪で取り組まれてきた「ともに学ぶ」教育の価値を広く発信しようと、このたび、個人発行の雑誌『ともにまなぶ ともにいきる』(年2回刊)を創刊しました。

(実は、これにかかりきりになっていたために、ブログ更新がとどこおっていました…。)

創刊号(2013年冬号)では、障害のある人の高校卒業後の生き方、大阪市の小中学校の原学級保障の取り組み、知的障害のある生徒の高校進学、障害のない子どもにとっての「ともに学ぶ」教育、豊中市の教育のなりたちなどを取り上げています。

私がこれまで出会ってきた、障害当事者、保護者のみなさん、学校の先生方とのつながりのなかで生まれた雑誌です。ぜひ、多くの方にお読みいただき、障害のある人もない人も「ともに学ぶ」こと、「ともに生きる」ことの豊かさを感じていただきたいと思っています。

購入ご希望の方には、雑誌代500円(税込)+送料(5冊まで200円)でお送りします。①お名前②ご住所③連絡先④希望冊数を書いて、メールで下記までご連絡ください。お支払いは、同封の郵便振替用紙にてお願いいたします。

◎連絡先:まっすぐプランニング 合田享史 massugu.way@gmail.com(※@を半角に変えてください。)

≪第1号(2013冬)の内容≫

●【特集】学校を出てからも、地域でともに生きたい。

  “重度”の障害をもちながら地域の学校で学んできた若者たちの高校卒業後の人生を追い、学校を出てからも地域でともに生きる生き方の可能性を探る。

・介護サービスの会社で清掃・営繕スタッフとして働く
・普通に“就活”して、地域の日本料理店に就職
・聴講生として大学に通い、学生たちと学び合う
・ドラマー&リーダーとして、仲間とともにバンド活動

●シリーズ 「ともに学ぶ」ことから生まれるもの 
 第1回 できへんかっても、ええやん。できへんなかでも、その子やん。

障害のある子もない子もいっしょに学ぶ原学級保障の教室から生まれてきた豊かな価値とは?

・小学校の子どもたちがかわいかったから、変わったんちゃうかな、私。(保護者)
・人どうしがぶつかり合って、初めてわかることがあるんとちがうかなぁ。(小学校教師)
・つーさんがいたからこそ、やさしくて“ほんわか”したクラスになった。(中学校教師)

●障害のある生徒のはいすくーるらいふ
 『北摂「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会』の報告から

●あの子がいたからいまがある─障害のない子どもにとっての「ともに学ぶ」教育

●「分けない」というこだわり─豊中の教育はこうしてつくられてきた

●ほんのガイド 枚方の「みんながいきいきできる授業」の実践を学べる本

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