国連「障害者権利委員会日本審査」報告会の講演録ができました
ご承知のように、昨年(2022年)8月、障害者権利条約の実施状況に関する日本審査がスイス・ジュネーブの国連本部で行われ、9月に日本政府に対して勧告(総括所見)が出されました。
その日本審査と勧告の「インクルーシブ教育」に関わる内容について知っていただくために大阪で行った報告会(主催:わくわく育ちあいの会、共催:公益社団法人子ども情報研究センター)の講演録を、このたび発行しました。
障害当事者としてジュネーブの審査の現場におもむいた上田哲郎さんは、豊中市でともに学び、ともに生きてきた自らの経験をふまえながら、障害者権利委員に対してどんな思いで、何を訴えたのかを親しみやすく語っています。
インクルーシブ教育の研究者である一木玲子さんは、日本審査と勧告の内容をポイントを押さえて解説したうえで、障害者権利条約に即した「インクルーシブ教育」を日本で実現していくためのロードマップを提案しています。
当日の講演・発言に加筆・修正を加えた決定版です。みなさま、ぜひ、ご購読ください。
購入いただいた方で、視覚障害などで音声読み上げで読まれる方にはテキストデータを、ページを手でめくるのが難しい方にはPDFを提供いたします。
《冊子の概要》
タイトル:ともにまなぶ ともにいきる ブックレット『国連「障害者権利委員会日本審査」報告会 from 関西 講演録』
B5判 76ページ 定価 600円(税込)
《購入方法》
冊子代(1冊600円)+送料(6冊まで200円)でお送りします。メールで①お名前②ご住所③連絡先④希望冊数を書いて、下記アドレスまでご連絡ください。 代金のお支払いは、同封する郵便振替用紙にてお願いいたします。
まっすぐプランニング 合田享史
massugu.way@gmail.com(@を半角に変えてください。)
《冊子の内容》
○開会のことば(濱元伸彦)
○上田哲郎『報告「ジュネーブでの国連審査を通じて」』
○ジュネーブ派遣団のみなさんによるリレートーク
立畠さと子・五十嵐玉枝・青木ひろみ・青木サラ・五十嵐健心・福田純子・川端舞
○一木玲子『国連からの勧告内容と今後の教育の課題』
○閉会のことば(佐々木サミュエルズ純子)
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