大阪の「ともに学びともに育つ教育」が揺れている!~どうする「文科省通知」? 交流集会のお知らせ(8/20、枚方市)
※会場参加の方は、申し込み不要となりました。直接、会場にお越しください。(2022.8.15追記)
文部科学省が今年4月27日に出した「特別支援学級及び通級による指導の適切な運用について」という通知をめぐって、交流学習会が枚方市で8月20日(土)に行われます。関心のあるみなさま、どうぞご参加ください。Zoomによるオンライン参加も可能です。
この通知を受けての枚方市教育委員会の動きについては、下記、枚方市のホームページもご覧ください。
今後の枚方市の支援教育について(お知らせ)
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000045863.html
この問題についての学習会は、茨木市でも8月7日(日)に行われます。→詳しくは、こちら
(チラシより)
どうする「文科省通知」? 交流集会
大阪の「ともに学びともに育つ教育」が揺れている!
いま、児童・生徒、保護者たちも、学校の先生たちも、ひょっとしたら教育委員会の職員たちも混乱し、悩んでいます。
「文科省通知」は「特別支援学級に在籍する児童生徒は週の授業時間数の半分以上を、特別支援学級において授業を行なうこと」 などとするものです。
枚方市では府内の他市に先駆けて5月6月に保護者あての説明文書を出して、説明会を開きました。一方的なやり方に、保護者たちが自主的なアンケートを取って市教委へ提出したり、市議会を傍聴したり、議員への要請行動など、活発な行動が取り組まれています。
枚方市教育委員会が保護者に説明した「今後の枚方市の支援教育について(お知らせ)」の主旨は、以下の様なものです。
これを(今のところ)「文科省通知」の具体化と考えてよいのかもしれません。
1)来年度、支援学級に在籍するならば、支援学級で5割以上授業を受ける。
2)通常学級在籍の場合、通級指導教室を使うこともある。(週に1~8時間)
3)来年度から市内全小・中学校に通級指導教室を設置する。
4)来年度の在籍をどこにするのか、1学期の懇談等で学校と相談する。
①通常学級籍を選び全ての授業を通常学級の教室で受ける。
②通常学級籍を選び通級指導教室の授業も受ける。
③特別支援学級籍を選び多くの授業または全ての授業を特別支援教室で受ける。
他市でも今後、校長会や教職員、保護者への説明会が始まることが予想されます。文科省のねらいとは?大阪の「ともに学び、ともに育つ教育」に与える影響は?私たちの態度は? 交流集会を開催します。幅広いみなさんの参加を呼び掛けます。様々な立場から経験と知恵と力を出し合いましょう!
とき:2022年8月20日(土)午後1時30分~5時
ところ:ラポールひらかた 3階研修室1
協力費(会場、資料代など)300円
申込み:会場参加もZoom参加も8月18日(木)までに、以下に連絡を
・松森俊尚 matumori@crux.ocn.ne.jp(@を半角に変えてください)
・関山域子 携帯 090-2599-6162 Fax 072-844-9477
Zoom参加の方にはZoom入室のURLと資料を送らせていただきます。また、終了後に協力費の振込口座をお知らせします。
主催 知的障害者を普通高校へ北河内連絡会
※チラシは、クリックしていただくと、拡大します。
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