年齢も職業も国籍も、さまざまな立場の人たちが集まって「インクルーシブな授業、教材」をつくる研究会、『学びをひろげる わたしと〇人の会』の第3回研究会の案内です。
(チラシより)
学びをひろげる(わたしと○人の会) (第3回)
※ ○は、自分以外の参加した人の数です
日時 2014年2 月1日(土)(1時30分~5時)
場所 大阪市旭区民センター
(大阪市旭区中宮1-11-14 電話06-6955-1307)
参加費 500 円(会場費・運営費等)
一人で拡がらない学びを○人が集まり、多様な人たち(年齢、国籍、職種など様々な人たち)との出会い・対話を通して自分の学びを拡げ、授業づくり・教材づくりをしませんか。もう一度、教育・授業のあり方をていねいに見つめ語り合いましょう。
第2回の内容
18歳から78歳まで、様々な立場の人たちが集まった“わたしと15 人の会”になりました。川島良介さんが4年生で実践された「いのちの授業」の提案から始まりました。ペットに関する事前アンケートから興味を引き出し、自分と犬との関わりを連想させ、やがて「殺処分」という事実と向かい合った子どもたちが、「いのち」について考え話し合う学習の取り組みを、豊富な資料を紹介しながら報告していただきました。
その後のグループワークでは、参加者全員がにぎやかに話し合いました。各人の「いのち」についての思いや経験を交流しながら、授業づくりに取り組みました。時間内に、具体的な授業案を形にすることはできなかったのですが、話された内容を整理して、「こんな授業案」をスタッフでまとめて、ホームページに掲載したいと思います。
「自らの人生についても考える機会にもなった」「いろいろな立場、視野から意見が出て、ときおり笑い話もあって、話しやすい雰囲気でした」などの感想もいただきました。
第3回は
「みんなの学校・大空小学校」を参考に、“学校づくり”を考えます。
・テーマ こんな学校をつくりたい
・報告者 堀 智晴さん(常磐会学園大学教員)
『みんなの学校』(大阪市立大空小学校・第9回日本放送文化大賞準グランプリ受賞 関西テレビ)DVDを観て、大空小の創立から関わりつづけ、職員や子どもたちといっしょに学校づくりに取り組んでこられた堀さんから、「堀さんのみた大空小」を話していただきます。
参加者の一人ひとりが「自分はこんな学校をつくりたい」を考え、全員で交流し話し合い、(さてできるかどうかわかりませんが)「〇人の会がつくりたい学校」の姿・かたちを提案できればと考えています。参加者の学びをひろげ、ネットをとおしてさらに多くの人たちの学びをひろげることになっていったらいいですね。
終了後、食事会を予定しています。奮ってのご参加、お待ちしています。
案内は、ホームページ(http://manabi-hirogeru.net/)に掲載しています。(多くの方の申し込みをお待ちしています)当日参加もOK です。
「学びをひろげる」スタッフ 堀 智晴、松森 俊尚、山本 卓雄