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2014年1月 7日 (火)

1/26(土) 北村小夜さん講演会(大阪・PLP会館)の案内

「障害児を普通学校へ・全国連絡会」の世話人で、東京の小・中学校でともに学ぶ学校づくりに取り組んでこられた北村小夜さんの講演会が大阪で行われます。

以下、主催のグループZAZAのメンバーからいただいたメールより。

グループZAZAは、去年と今年の卒入学式で、君が代斉唱時に不起立だったことを理由に処分された教員の組合や組織を超えた有志のグループです。

わたしは、教員生活の中で、被差別部落出身の生徒、在日外国人や外国にルーツをもつ生徒、しょうがいのある生徒、性的少数者の生徒など、マイノリティーの立場にある生徒に、多様性を認める教育の大切さを教えてもらってきました。

君が代斉唱の強制をはじめとした、単一思考を目指す現在の大阪の教育に大きな危機感をもっています。大阪の状況を憂いて、大阪まで来ていただける北村小夜さんと、1月26日の講演会で、ともに学びあいたいと思います。

大会議室は200人、入るそうです。たくさんの方のご来場をお待ちしています。そして、お知り合いの方もお誘いいただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

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(チラシより)

北村小夜さん講演会

軍国主義の教育はどんな子どもを育てたのか?
二度と教え子を戦場に送らないために、今こそ、北村小夜さんから学ぼう!

日時:2014年1月26日(日)2:00~

場所:PLP会館5F大会議室(JR環状線天満下車5分、地下鉄堺筋線扇町下車3分)

主催:グループZAZA

※チラシには入っていませんが、資料代500円です。

北村小夜さんは1925年福岡県生まれ。北村小夜さんは「軍国少女」として育ち「熱心に戦争した」と言われます。戦前・戦中の軍国主義の教育はどんな子どもを育てたのか? 戦後の日教組運動から何を学び何を受けつぐか、あるいは、何が足らずに今に至っているのか、今、どういう視点と闘いが必要なのか、東京から北村小夜さんをお招きし、お話を聞いて考えたいと思います。

※講演の予習に、この本を。

戦争は教室から始まる―元軍国少女・北村小夜が語る

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