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2013年2月

2013年2月25日 (月)

みんなといっしょに高校へ行きたい!~3/23(土)『「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会』の案内

高校受験シーズン真っ最中ですが…。大阪府枚方市で行われる『「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会』(主催:知的障害者を普通高校へ北河内連絡会)の案内です。

大阪では、“重度”といわれる障害のある生徒も、毎年、一般の公立高校に進学し、他の生徒たちといっしょにあたりまえの高校生活を送っています。

高校進学は、早めの情報収集が大切。次年度以降の受験に向けて、障害のある子どもさん、保護者、学校の先生、支援者をはじめ、高校進学に関心のある方、ぜひご参加ください。

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(チラシより)

第8回 「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会
みんなといっしょに高校へ行きたい!!

本当に点が取れなくても公立の高校にいけるの?
重度の障害生徒が普通の高校に通っていると聞きましたが?
「知的障がい生徒自立支援コース」ってなに?
「共生推進教室」って、どんなところ?
倍率は?選考基準は?筆記テストもあるの? ウチの子はどうかな?
受験時の配慮って、どんな配慮がしてもらえるの?
「いまさら聞けない疑問」にもていねいにお答えします。

昨年の第7回学習会 好評につき、もっと知りたいの声に応えて
今回、入試の説明と学校生活や課題について、進路相談も

とき:2013年3月23日(土) 午後1時30分~4時30分

ところ:枚方市立総合福祉会館ラポールひらかた 3階研修室1
(Tel 072-845-1602 駐車場有) 京阪枚方市駅下車 北へ徒歩10分

内容
(1)制度と現状、情報を知って進路を決めよう!
(2)私や僕の思いやら体験、保護者よりの報告など

①障害のある生徒の高校受験について
 ・「普通高校」・「自立支援コース」「共生推進校」などの概要説明

②普通高校での生活を体験して

③共に学んだ体験をもって大人になった僕

④「医療的ケア」が必要な息子が地域の学校で過ごすために

⑤フリートーク・もっと質問したいこと
 障害生徒・友人・保護者・教職員・支援者・等々、会場から

⑥どんな小さな疑問にも答える進路相談会を開きます。

参加費:無料

大阪府教育委員会は、2006年度より知的障害のある生徒が府立高校で“共に学ぶ”制度(知的障がい生徒自立支援コース)をスタートさせました。府立高校入学をめざし、「みんなといっしょに高校へ行きたい」というあたりまえの願いはますます広がっています。ひとつひとつの疑問に答えられる学習会と、今回は当事者の意見や体験・思いを中心にして学習したいと思います。誘い合わせて参加してください。

主催 知的障害者を普通高校へ北河内連絡会
共催 寝屋川市の義務教育における医療的ケアを考える会
後援 大阪府教育委員会

2013年2月20日 (水)

2/23(土)出会って!知って!つながって! 「いっしょにふぇすた2013」の案内

大阪市教職員組合女性部が主催する「いっしょにフェスタ」の案内をいただきましたので、掲載します。

小中学校、高校、大学と地域の学校で学んできた障害当事者、北口昌弘さんが代表をつとめる「大阪バリアフリーネットワーク」もブース出展します。障害のある子どもの就学についての相談や情報提供を行うとのこと。興味のある方は顔を出してみてください。

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(以下、チラシより)

いっしょにふぇすた2013
~出会って!知って!つながって!~


「いっしょに」時間を過ごす中で、この厳しい社会状況をしなやかに生き抜くための
「出会い」や「つながり」が生まれることを願って企画しました!
ぜひ、皆さんでお誘い合わせてご参加ください。

≪内容紹介≫
☆福島からの「避難ママ」のお話を聴きましょう!
☆退女会の先輩たちの福島支援ツアーの報告があります!
☆“人と人とを結ぶ紙芝居”小学生も演じてくれます!
☆様々な活動をされている団体の“ブース”が集まりました!
活動やイベントの紹介、物品販売~直接、お話を聴いてみましょう!

参加予定団体
・退女教           
・I女性会議大阪        
・ふぇみん
・SSHP(スクールセクシュアルハラスメント防止ネットワーク)
・リバティおおさかを応援するプロジェクト
・みんなでつくる学校 とれぶりんか
・大阪バリアフリーネットワーク    
・関西Futureコミュニティー
・地域ゆめの会 ワークセンター飛行船
・あとりえ西濱            
・若狭連帯行動ネットワーク
・がん患者サポートの会&病院ボランティア
・新聞うずみ火            
・NGOカンボジア子どもの家
・さをり織工房 支援センター「中」  
・ベンガラ染 アトリエSUYO
・南部支部女性部   
・東部支部女性部      
他 依頼中

来年度のゲストティーチャーや講師、人権教育教材のヒントが見つかります!
春を呼ぶ“ いっしょにふぇすた ”
みんなで集えば、体も心もほっこり温まります!

日 時   2月23日(土)12:30~16:00
会 場   西区民センター(地下鉄 西長堀駅下車すぐ)
参加費   無 料

2013年2月16日 (土)

3/16(土) 南大阪「障害のある子どもの学校生活を考える学習会」Part6の案内  

小中学校、高校、大学と地域の学校で学んできた障害当事者、北口昌弘さんが代表をつとめる「大阪バリアフリーネットワーク」が大阪府堺市で催す学習会の案内です。

以下、北口さんより、学習会の内容紹介。 (2013.2.22追記)

今回は、1981年4月に入学した、この学習会の主催者である大阪バリアフリーネットワーク会長の北口昌弘の学校生活に関する写真をスライドで紹介して、32年前に地域の普通学校に重度障害をもつ子どもが入学して、すべて普通学級で学んでいたのに、どうして今になり「分ける」ことが問題にならないのか、皆様で考えていきたいと思います。また、2012年に支援学校小学部から地域の中学校1年生として入学された医療的ケアの必要な生徒の保護者の方からの報告もあります。お誘い合わせの上、お越しください。なお、学習会の会場設営などを手伝っていただける方をつのります。メールにて連絡をお願いします。

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(以下、チラシより)

★南大阪★ 障害のある子どもの学校生活を考える学習会 Part-6

地域で「ともに学ぶ」って? 素晴らしい学校生活に向けて

~地域の学校で学ぶことに関する不安や疑問に答えます~

 地域の学校…? 支援学校…? 小学校入学をひかえ、お子さんの就学先で悩んでいる保護者のみなさんへ。
 ここ大阪では、地域の学校で、障害のある子もない子もいっしょに育ちあう「ともに学び、ともに育つ教育」が大切にとりくまれてきました。
 地域の学校の生活って、どんな感じ? 「ともに学ぶ」ことの意味は? 
 地域の学校に入学するにあたり、仲間や先生そして保護者同士の関係は? 医療的ケアが必要な子どもが、快適に学校生活を送れるのだろうか?などの不安や疑問に、地域の学校に入学された障害をもつ子どもの保護者や先生などと共に、不安や疑問の解消に向けて考えていきましょう。
 保護者の方、学校の先生や支援者など、多くのみなさんのご参加を!

と き:2013年3月16日(土) 午後1時30分~午後4時30分

ところ:大阪府立障がい者交流促進センター ファインプラザ大阪 3階 第2研修室
         ・堺市南区城山台5丁1番2号
         ・TEL 072-296-6311

参加費:無料

保育あり
保育をご希望の方は、3月8日(金)までに 
①お名前、②連絡先、③お子さんの年齢、④配慮すべきこと 
を明記し、下記問い合わせ先までお申し込みください。

主催:大阪バリアフリーネットワーク
共催:「共に学び、共に生きる教育」日本一の大阪に! ネットワーク
    高校問題を考える大阪連絡会

●問い合わせ:北口昌弘(大阪バリアフリーネットワーク代表、バリアフリーアドバイザー)
Tel/Fax 072-695-0840  
Mail masahiro-fwnc9850.@docomo.ne.jp(@を半角に変えてください。)

※この事業は、大阪府福祉基金地域福祉振興助成金を活用して行っています。

2013年2月 5日 (火)

お役所の障害者雇用の状況は?(その2)~知的障害者の雇用は「東高西低」

(その1)から続きます。

北摂4市1町に対する、障害者雇用の状況についての公開質問とその回答。

「庁内実習制度の有無と、受け入れている場合の内容は?」という質問には、茨木市と摂津市が、実習制度があると回答しています。

茨木市:「庁内実習制度の実施をしております。障害者の市役所及び市の施設内の職場における実習の機会を提供することにより、障害者の就労に対する意欲を高め、もって障害者の自立及び社会参加並びに一般就労への移行を促進するとともに、公務労働における障害者の職域の開発に寄与することを目的としております」

摂津市:「平成23年度は障害福祉課において1日2名を4日間受け入れ、3時間程度の軽作業を行ってもらいました」

この日の参加者のお話では、茨木市の庁内実習は、障害者団体が10年間にわたって働きかけてきた結果、実現したものだそうです。2010年1月からスタートし、2011年3月までの間に、知的障害者91人、精神障害者11人、身体障害者1人が、市の29の課と4つの機関で実習に従事。仕事内容は、パンフの発送などの軽作業、パソコンのデータ入力、清掃作業などです。

この実習のことは、「広報いばらき」2011年9月号で下記のように紹介されています。
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/7/ibaraki1109_08-10.pdf

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庁内実習を行った結果、これまで障害者とあまり接したことがなかった市職員から、「障害者の具体的なイメージがわかるようになった」「障害者との出会いが新鮮な機会になった」など、好意的な声があがっているとのこと。まず、障害者に対する理解を進めるために、こうした実習を他の自治体にも広げていきたいという意見が出ました。

しかし、(その1)で書いたように、その茨木市で、知的障害者と精神障害者の雇用は、いまのところゼロ。実際の雇用にいかにつなげていくかが、今後の大きな課題です。

現在、地方自治体での知的障害者の雇用は、どのくらい進んでいるのでしょうか? 「横浜市役所における知的障害者雇用レポート2」という冊子(2009年3月、横浜市健康福祉局発行)に、全国の状況が下記のようにまとめられています。

Photo

これを見ると、関西で挙がっているのは滋賀県のみで、ほとんどが関東の自治体。お役所の知的障害者の雇用状況は「東高西低」といえそうです。

インターネットで調べてみて、私はこの中で、横浜市と千葉県の実践に興味をひかれました。次回は、この2つの自治体の取り組みを紹介したいと思います。

(この記事、次回に続く)

2013年2月 4日 (月)

2/11(月)「私たちは黙らない!2・11全国集会」の案内

現在の教育“改革”の動きに危機感をもつ人たちが集い、つながろうという「私たちは黙らない!2・11全国集会」の案内をいただきましたので、掲載します。

障害のある子とない子の共生教育の充実を求める立場から、『「共に学び、共に生きる教育」日本一の大阪に!ネットワーク』もアピールを行います。

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(以下、主催者からのメール転載)

『日の丸・君が代』強制ええんかい! 『競争』『強制』の教育でええんかい! 私たちは黙らない!2・11全国集会には、大阪の各地から「君が代」不起立処分に反対する方々や様々な課題で橋下「改革」に反対している方々、安倍「教育改革」に危機感を持つ全国の方々から報告していただくことになっています。

この全国集会を契機に「日の丸・君が代」強制と「競争」「強制」の教育の押しつけに反対する人々と、堅く連携していきたいと思っています。是非、ご参加ください。

■■■■■■
 集会日時
■■■■■■

◆日時 2013年2月11日(月) 午後1時~4時(開場12時)

◆場所 大阪市天王寺区民センター・ホール
      (地下鉄・谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」)

■■■■■■■
 プログラム
■■■■■■■
                   
◆開会パフォーマンス(音楽)(12:30)

◆開会宣言(13:00)

◆「建国記念の日」反対の主張と基調報告

◆講演 田中伸尚さん
 「絶望するには素敵な人が多すぎる-戦後史最大の曲がり角に立って-」 

◆大阪「君が代不起立」被処分者・弁護団からの発言

◆替え歌パフォーマンス 

◆団体・個人アピール
 ○北海道教職員組合から
 ○東京「『日の丸・君が代』不当処分撤回を求める被処分者の会」から
 ○東京「予防訴訟をすすめる会」から
 ○東京 「君が代不起立」被処分者 
 ○各地の教職員から ひとことアピール(宮城県、千葉県、など)
 ○「憲法の理念を生かし、子どもと教育を守る愛知の会」から
 ○子どもに寄りそう教育を求める (発信する保護者ネットワークfrom大阪)
 ○朝鮮学校無償化と大阪府・大阪市の補助金交付問題
               (朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪)
 ○「共に学び、共に生きる教育」日本一の大阪に!ネットワークから
 ○日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワークから
 ○人権と平和の博物館の灯を消すな
 ○「子どもの家」廃止問題(野宿者ネットワーク)
 ○大阪市「入れ墨」調査拒否処分提訴(被処分者)
 ○橋下さん、96億円かえして!(WTC住民訴訟の会原告)
 ○汚染がれきの焼却やめて!(放射能から豊中の市民・子どもを守る会)

◆行動提起と新たなネットワークについての提案

◆集会決議

◆デモ(なんばまで)(16:30出発)

2013年2月 1日 (金)

お役所の障害者雇用の状況は?(その1)~茨木市、摂津市、島本町は知的障害者と精神障害者の雇用ゼロ

1月26日(土)、サポートユニオンwithYOU(大阪府茨木市)で行われた「障がい者雇用の北摂自治体の取り組みを考える」という企画に参加してきました。

withYOUでは昨年(2012年)11月、大阪の北摂4市1町の自治体(高槻市・茨木市・吹田市・摂津市・島本町)に、障害者雇用の状況について公開質問を実施し、回答を得ました。その回答を分析し、意見交流をしようというのが今回の企画。

障害のある子どもの高校卒業後の進路を考えるひとつの材料として、ここで出た話を何回かに分けて紹介したいと思います。

さて、各自治体からの回答。

「今年度の庁内の障害者雇用率の障害種別(身体・精神・知的障害)ごとの割合は?」という質問には、以下のような回答でした。

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今年(2013年)4月から、障害者の法定雇用率が国と地方公共団体は2.3%に引き上げられますが(民間企業は2.0%)、吹田市、島本町はすでに達成。他市も現在は届いていないものの、それに近い数字になっています。

注目すべきは、茨木市、摂津市、島本町では、雇用しているのは身体障害者のみで、知的障害者と精神障害者の雇用はゼロであること。これに対して、障害者の雇用問題とは、(雇用が難しいと思われがちな)知的障害者、精神障害者をいかに雇用するかの問題であり、改善していかなければならない課題だということで参加者の意見が一致しました。

「庁内で働いている知的障害者の職種は?」という質問には、高槻市は「公園美化作業員(公園の清掃業務)」、吹田市は「作業員(非常勤職員) 勤務の内容:公園の作業に関する業務」という回答で、両市とも公園の清掃作業に就いているようです。

「雇用率改定に向けての来年度の取り組みを回答ください」という質問には、高槻市が「障害者を対象とした採用試験を実施する予定である」、摂津市が「採用試験による雇用拡充」と回答。これらは前向きな姿勢といえますが、ただ、一定の障害者を排除するしくみになっているのではないか、という疑問が参加者から出されました。

この点について、ネット検索してみると、自治労障害労働者全国連絡会による「地方自治体における障害者の採用に関する調査実施結果分析報告書(案)」という資料が見つかりました。障がい者制度改革推進会議・差別禁止部会の第6回(2012.7.8)に委員の西村正樹さんが提出されたものです。

全国の582の自治体(28都道府県320市203町31村)について調査した結果で、これによると、障害者枠(別枠・特別枠)の採用試験を実施していても、以下のような受験要件を設けている場合があるそうです。

・介助なしで職務が遂行できること:233自治体(40%)
・活字印刷物に対応できること:197自治体(33.8%)
・自力、介助者なしで通勤が可能であること:207自治体(35.8%)
・口頭での面接に対応できること:98自治体(16.8%)

こんな要件が課されていたら、“重度”といわれる障害者は、雇用されるかどうか以前に、受験することさえ拒まれていることになります。障害者を対象とした採用試験を行うといっても、それが差別的なしくみになっていないか、私たちは、その中身を厳しくチェックしていかなければなりません。

(この記事、次回に続く)

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