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2013年1月 8日 (火)

文部科学大臣政務官、丹羽秀樹さんへ。

先日、文部科学副大臣の谷川弥一さんが、任命記者会見で「いじめ防止には、怖い武道家の先生が必要」という趣旨の発言をして話題を呼びました。

その時の記者会見(2012年12月27日)の全文文字起こしが、下記「SYNODOS JOURNAL(シノドスジャーナル)」に掲載されています。
http://synodos.livedoor.biz/archives/2012522.html

この記者会見には、谷川さんのほかに、同じく文部科学副大臣の福井照さん、文部科学大臣政務官の丹羽秀樹さん、義家弘介さんも出席。

全文文字起こしを読むと、「怖い武道家の先生が必要」発言はわりと些細な部分で、谷川さんが本当に言いたかったのは、「宗教心」と「国民の自立」であったことがわかります。

その他、新政権の教育に対する考え方を知るうえでさまざまな重要な発言がなされていますが、ここで注目したいのが、政務官の丹羽さんの下記の発言です。

「そしてもうひとつ障害者の教育です。障害者の方々が厳しい環境の中で、健常者の方と同じような教育を受けたいのに受けられないことをしっかり現場を振り返りたい。私自身、地元にある障害者の学習施設の運動会や文化祭に足を運んでいる中で、子どもたちが笑顔で微笑みかけてくる姿を見ていると、教育再生をやらないといけないと思っています」

文部科学大臣政務官が、このように障害のある子どもの教育に関心をもち、しかも現場に足を運びながら考えていただいているというのは、うれしいことです。

そこで、要望したいと思います。

「健常者の方と同じような教育を受けたいのに受けられない」と言われていますが、私が住んでいる大阪でも、また全国各地でも、障害のある子とない子がいっしょの教室で、同じように学んでいる教育実践がいくつも行われています。丹羽さんには、ぜひ、障害者の学習施設だけでなく、そうした地域の学校の「ともに学び、ともに生きる教育」の現場に足を運び、見ていただきたい。

そして、「教育再生」をするというのならば、その基本に「ともに学ぶ」教育(国際的なことばで言えば、“インクルーシブ教育”)をしっかり位置づけてほしいと思うのです。

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