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2012年5月

2012年5月26日 (土)

5/20~6/3全国一斉キャンペーン~学校教育法施行令第5条改正!

「障害の有無に関係なく 子ども全員に地域の小中学校の就学通知を送ってください」

小中学校の就学通知の送付から、障害のある子どもを除外するしくみをつくっている「学校教育法施行令第5条」の改正に向けて、全国一斉キャンペーンが展開中です。

現行の施行令では、地域の小中学校の就学通知は、障害のある子ども以外に送るとされています。今回のキャンペーンは、これを、障害のある子もない子もともに教育を受けられるようにするための第一歩として、障害のある・なしで分けずに就学通知をすべての子どもに送付するよう、改正を求めるものです。

・全国の国会議員の地元事務所に行って、学校教育法施行令第5条の改正を要望してください。

・用紙を添付しました(下記の画像をクリックしていただくと、拡大します。プリントアウトもできます)。右下に皆様の【名前、団体名、連絡先等】を書いて、地元の国会議員の事務所に持参あるいはファックスや郵送をしてください。

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2012年5月21日 (月)

まず、あるがままの存在を受けとめるところから~遅ればせながら、家庭教育支援条例(案)について

あっというまに撤回に追い込まれた、大阪維新の会・大阪市議団の「家庭教育支援条例(案)」。遅ればせながら、大阪市民のひとりとして、私も思うところを書いておきたいと思います。

条例案の全文は下記にありますので、ご覧ください。
http://osakanet.web.fc2.com/kateikyoiku.html

この条例案には批判の声があいつぎましたが、その多くは、「発達障害は親の育て方のせい」だとする見方が科学的、医学的にみて正しくないというものでした。確かに、この点は明らかに問題です。

しかし、それ以上に私が問題だと思うのは、発達障害を「予防」「改善」「防止」するという発想。条例案全体が、障害のある人たちをはじめ、世間一般のものさしから少しはずれた存在を「あるべきでないもの」として、矯正しよう、なくしていこうという考え方に貫かれていることです。

これって、おそろしい。かつてハンセン病患者の人たちが、各都道府県から患者をなくそうという「無らい県運動」によって、行政と市民の手で地域社会から追放され、療養所に閉じ込められた事実を思い起こさせます。

障害のあるパートナーと暮らし、また、学校の介助員として、ヘルパーとして、さまざまな障害のある人たちとかかわっている実感から言わせてもらえば、障害のある人へのサポートは、まず、その存在をあるがままに受けとめるところからしか始まりません。

それは、人権的にうんぬんというよりも、人間はひとりひとり多様というのが現実だから。93歳の教育研究者、大田堯(たかし)さんのことばを借りれば、「『みんなちがって、みんないい』ではなくて、そもそも、みんな、ちがっているのだ」ということ。この社会は、ゆっくり動く人も、ことばをしゃべらない人も、じっとしていずに動き回る人も、物事を覚えない人も、まとまった話をしない人も、ひとりの世界が好きな人も、機械を使って息をしている人も──いろんな人たちがともに生きていて、だからこそ、人の世は奥深くて、豊かです。

世の中はいろんな人たちで成り立っているのに、それを、ごく一部の“力の強い”人たちの理屈に合わさせようとするのは、非常におこがましいし、意味のないことです。私は、この条例案が今後、どんなに科学的な理論を持ち出して修正されたとしても、人間社会の多様性の豊かさを理解せず、世間一般のものさしからはずれた存在を矯正しよう、なくそうとする考え方そのものを認めることができません。

そして、この条例案のようなまなざしは、大阪維新の会の議員さんだけでなく、おそらく、条例案に反対した人たちも含めて、この社会には根強くあって、それが、障害のある人もない人も、みんなを生きづらくしているのだということを声を大にして言っておきたいと思います。

2012年5月18日 (金)

5/26(土)みんなといっしょに高校へ!~『北摂「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会』の案内

毎年定例の『北摂「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会』。今年度の1回目が5月26日(土)、豊中市の千里文化センターコラボで催されます。

今回のテーマは、「2011年度受験した人の取り組みを聞いて、高校進学をめざそう!」。この春、府立高校を受験して合格した生徒さんの保護者3人が体験を話します。

大阪では、“重度”といわれる障害のある生徒も、中学卒業後、一般の公立高校に進学し、あたりまえの高校生活を送っています。障害のある子どもさんや保護者のみなさん、小中学校の先生方をはじめ、高校進学に関心のある方、どうぞご参加ください。

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(チラシより)

第16回 北摂「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会
みんなといっしょに高校へ!

いままでぼくはみんなといっしょに勉強してきた。
みんなといっしょに勉強したら、ぼくはやる気がでてくる。
みんなといっしょにいたら、元気がでてくる。
ぼくがいま、ほんとうに願っていることは、
みんなといっしょに高校に行くことなんです。
みんなといっしょに笑ったり、あそんだりできてぼくは幸せになれる。
ぼくはほんとうに高校にいきたいんです。
(子どもの作文から)

日時:2012年5月26日(土)午後1時30分~4時30分

場所:豊中市千里文化センターコラボ 2F集会室
(☎06-6833-8090 豊中市新千里東町1-2-2 裏面に地図あり)
*北大阪急行千里中央駅北改札口より西へ80メートル
 大阪モノレール千里中央駅改札口より北へ400メートル
*車の方は、各駐車場へ(有料)3000円以上の買い物で1時間の駐車券

内容:みんなと一緒に高校へ
2011年度受験した人の取り組みを聞いて、高校進学をめざそう!!
話を聞いた後、個別の進路相談にも応じます。

資料代:200円         

手話通訳あり
   
主催:「障害」のある子どもの教育を考える北摂連絡会
共催:「障害」児・者の生活と進路を考える会

協賛:障害者の自立と完全参加をめざす大阪連絡会議
    高校問題を考える大阪連絡会

後援
大阪府教育委員会 池田市教育委員会 豊中市教育委員会
吹田市教育委員会 茨木市教育委員会 箕面市教育委員会
高槻市教育委員会 摂津市教育委員会 豊能町教育委員会
能勢町教育委員会 島本町教育委員会

次回、第17回学習会は、7月21日(土)摂津市コミュニティプラザにて
「じっくり聞いて、しっかり決めよう、行きたい高校を!」 ご予定ください。

2012年5月 7日 (月)

4月の「高校問題を考える大阪連絡会」例会

4月26日(木)は、新年度が始まって初めての「高校問題を考える大阪連絡会」の例会でした。

この連絡会は月1回、例会をもち、障害のある生徒の高校進学のための情報交流や支援活動を行っています。2012年度入試では、会がかかわった受験生は全員合格。進学先は一般の公立高校、知的障がい生徒自立支援コース設置校、私立高校とさまざまです。

この日の例会ではまず、2012年度入試の状況について報告。そのなかで、障害に対する受検上の配慮として、問題用紙と解答用紙を同一の用紙にする処置が認められたことが話題になりました。

そして、入学したばかりの新1年生から、楽しく高校に通っている様子や現在の課題について報告され、2年生以上の生徒からは、高校生活を送るなかで顔の表情がほがらかになってきたことや、生徒会役員として活動していることなどが語られました。

また、卒業生からは、この4月から大学で科目等履修生として学び、ゼミにも参加している様子が紹介されました。

次回の例会は、5月24日(木) 18:30~、大阪市立市民交流センターにしなり 集会室202     (大阪市西成区長橋2-5-33)で行われます。障害のある生徒の高校進学のためには、情報を収集して早めに動き出すことが大切です。高校進学に関心のある方、ご参加ください。

また、北河内地域の方は、「知的障害者を普通高校へ北河内連絡会」の定例会が5月19日(土) 13:30~、寝屋川市民会館 4階 11会議室でありますので、こちらもどうぞ。

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