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2012年2月26日 (日)

ともに楽しい時間を過ごせば、人は通じ合える~「おはいりやす♪ 音つどおんせん」

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音楽家の平尾昌晃さんのことばに、「音楽によって希望・勇気・元気を分かち合うことができる」というのがあります。2月18日(土)に参加した『音の集いのコンサート おはいりやす♪ 音つどおんせん』(主催:ひらの地域生活支援センター・時空想)は、そのことを実感させてくれるイベントでした。

そのチラシのリードコピーは…

障がいのある人もない人も大人も子どもも、いろ~んなひとがあつまって音楽を楽しもう!
1人ひとりの心の奥にある「音の泉」を集めてツカッタら、気持ちいい! 成分はみんな1人ひとり! 効能は??? 
笑い、刺激、ぽかぽか、ほっ。
この時間をともに感じて、様々な人がともに生きる地域へ近づきたい…そんな想いとおもしろさの温泉へぜひお越しください!

どうです、これを読んだだけで気持ちが盛り上がってくるでしょ。
(プロのライターの私でも、なかなか書けない名コピーです。)

朝の9時ごろから会場づくり。小学校のがらんとした体育館が、みんなの手によって、遊びゴゴロいっぱいのイベント会場に変身していく。もう、そこからワクワク。集団行動が苦手な私は、こういう時、ほとんど役立たずなのですが、時空想のスタッフが気づかって声をかけてくだったおかげで、何とか作業に加わることができました。子どもといっしょに、段ボール箱で校門前にオブジェをつくった時は、本当に楽しかった~。

さて、午後2時半、開演。中学校の吹奏楽部、大学のボランティアサークル、時空想の音楽交流サークル、クラリネット奏者4人組、ゴスペルクワイヤー、ストリートダンサー、ロックバンド…という多彩な出演者も、集まった観客も、障害のあるなし、年齢、職業、国籍などにかかわりなく、み~んなごちゃまぜ状態。

目的は、「音を楽しむ(=音楽)」という、ただそれだけ。ゆるーく、ほっこりわき上がる熱気のなかで、踊りだしたり、ぴょんぴょん飛びはねたり、会場を走り抜けたり、そっぽを向いていたり、黙って立ち続けていたり、それぞれが自分らしいかたちでその場を味わっていて、それが不思議と調和している。クライマックス、出演者も観客もボランティアもいっしょになって、時空想のテーマソング「遊びの天才」を歌った時は、スタイルはさまざまながら、全員、心が思いっきりはじけているのが伝わってきました。

この日、私はパートナーのケアで疲れていたのですが、元気を少し取り戻せました。ともに楽しい時間を過ごすことで、人と人は心が通じ合い、つながることができる。日ごろ、障害のある人の近くにいると、ついつい「介助」とか「支援」が先に立って、息苦しくなったりするけど、まず、いっしょに楽しむことが大事なんだなぁと、あらためて思いました。

すてきな時間を分かち合わせてくださった時空想のスタッフのみなさん、なかでも細やかな心配りでみんなを“おんせん”に導いてくれたTさん、どうもありがとうございます。

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会場の平野小学校の校門前につくったオブジェ

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ストリートダンサー、す★ぎ★な

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大音バンド

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