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2011年11月

2011年11月30日 (水)

12/4(日) バクバクの会主催「医療的ケア講習会 in大阪」の案内

人工呼吸器をつけた子の親の会<バクバクの会>が八尾市で行う「医療的ケア講習会」の案内です。

前半の「講演」では、20歳の人工呼吸器ユーザー当事者と、今年、地域の小学校に入学したバクバクっ子の保護者の方が話をされます。

後半の「医療的ケア講習会」は、私も以前、参加したことがあるのですが、とてもわかりやすく、楽しみながら、吸引などのケアに親しめる講習会です。

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(以下、チラシより)

人工呼吸器をつけた子の親の会(バクバクの会) 関西支部
医療的ケア講習会 in大阪

人工呼吸器をつけた子の親の会(バクバクの会)では、人工呼吸器をつけていても、“ひとりの人間・ひとりの子ども”として地域であたりまえの暮らしができるためのより良い環境作りを目指して活動しています。

昨年12月から今年9月まで、全国を巡りました『まいど!医療的ケア・地域で暮らすための医療的ケア研修事業』では、各地で多くの皆さまにご参加いただき、好評のうちに幕を閉じました。引き続き関西では、より多くの皆さまに当事者の暮らしを知っていただき、吸引の体験をしていただくことで、医療的ケアを身近に感じていただけることを願って、今年度は八尾市にて医療的ケア研修会を開催いたします。この度の『介護職員等によるたんの吸引の実施の法制化』も踏まえて、支援に関わる皆さまのたくさんのご参加をお待ちしております。

日時 平成23年12月4日(日)13時~17時

場所 八尾市文化会館 プリズムホール(〒581-0803大阪府八尾市光町 2-40)

内容 講演
・ 「医療的ケアは究極のコミュニケーション」(仮題)高橋和恵さん
・ 「地域の小学校に入学して」(仮題)澤本佳代さん

医療的ケア講習会 (※定員40名)
・ 「医療的ケアの基礎知識」看護師 藤田奈緒子さん
・ 「吸引のQちゃんを使って、吸引体験してみよう!」

費用 参加費 無料 テキスト代1000円(講習で使用)

★交流会のお知らせ★ 当日11時~、同会場にて
講習会の前に、参加者の交流会も行います。お弁当を食べながら、いろんな方々と知り合い交流したいと思います。お気軽にご参加ください。
   
主催:人工呼吸器をつけた子の親の会(バクバクの会)関西支部
赤羽友美・新居真理・西村政子・七里のり子

2011年11月22日 (火)

11/26(土) 地域で「ともに学ぶ」って、こんなにステキ!~『南大阪 障害のある子どもの学校生活を考える学習会』の案内

今春、大阪府内の保護者、教師、障害当事者が中心になって、就学前の子どもさんの保護者に向けたパンフレット『障害のある子どもの小学校入学ガイド Q&A』をつくりました。

※パンフレットの内容は、こちらでご覧になれます。→http://swee.info/tomo/

その編集メンバーが、パンフレットの“ライブ版”として、『地域で「ともに学ぶ」って、こんなにステキ!』という学習会を堺市で催します。

重い障害がある子どもも、地域の小学校・中学校・高校で、障害のない子どもたちとともにあたりまえに学んでいる大阪。学習会では、大阪市・枚方市の保護者と、高槻市の障害当事者が、地域の学校で学んできた実体験を語ります。

そこからは、今、話題の「教育基本条例(案)」がめざしているものとはちがう、“共生”の教育の豊かな可能性が見えてくると思います。みなさん、どうぞご参加ください。

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(以下、チラシより)

★南大阪★ 障害のある子どもの学校生活を考える学習会 Part-1
地域で「ともに学ぶ」って、こんなにステキ!

~地域の学校で学んだ障害当事者、保護者からのメッセージ~

地域の学校…? 支援学校…? 小学校入学をひかえ、お子さんの就学先で悩んでいる保護者のみなさんへ。

ここ大阪では、地域の学校で、障害のある子もない子もいっしょに育ちあう「ともに学び、ともに育つ教育」が大切にとりくまれてきました。

地域の学校の生活って、どんな感じ? 「ともに学ぶ」ことの意味は? これまで地域で学んできた障害当事者や保護者から、数々のすてきなエピソードも交えて体験談を聞き、わが子に合った就学先を考えるヒントにしてみませんか。

保護者の方はもちろん、学校の先生や支援者など、子どもにかかわるみなさんの参加をお待ちしています。

と き:2011年11月26日(土) 午後1時30分~午後4時30分

ところ:大阪府立障がい者交流促進センター ファインプラザ大阪 3階 第2研修室
    ・堺市南区城山台5丁1番2号
    ・TEL 072-296-6311

参加費:無料   

保育あり
保育をご希望の方は、11月18日(金)までに 
①お名前、②連絡先、③お子さんの年齢、④配慮すべきこと 
を明記し、下記問い合わせ先までお申し込みください。

※手話通訳あり

主催:大阪バリアフリーネットワーク
共催:「共に学び、共に生きる教育」日本一の大阪に! ネットワーク

●問い合わせ:北口昌弘(大阪バリアフリーネットワーク代表、バリアフリーアドバイザー)
Tel/Fax 072-695-0840  
Mail masahiro-fwnc9850.@docomo.ne.jp(@を半角に変えてください)

※この事業は、大阪府福祉基金地域福祉振興助成金を活用して行っています。

2011年11月11日 (金)

大阪府知事選主要3候補への公開質問状回答

橋下徹氏からの回答に引き続き、大阪府知事選主要3候補(倉田薫氏、梅田章二氏、松井一郎氏。届け出順)に『「共に学び、共に生きる教育」日本一の大阪に! ネットワーク』から提出した公開質問状に回答がありましたので、アップします。

後日、同ネットワークからの所感コメントも掲載します。

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●提出した公開質問状
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2011年11月4日

大阪府知事選挙立候補予定者様

「共に学び、共に生きる教育」日本一の大阪に! ネットワーク
(構成団体)知的障害者を普通高校へ北河内連絡会
        「障害」のある子どもの教育を考える北摂連絡会
                障害者の自立と完全参加をめざす大阪連絡会議
       高校問題を考える大阪連絡会 等 123団体
代表:鈴木 留美子

公開質問状

 私たちは今回の大阪府知事選挙を機に、「障害」のある子どもたちのことをわが子のように大切に考えてくれる人を新しい大阪府知事に選びたいと考えております。
 私たちの投票行動に資するためにも、以下の質問を立候補予定の皆様にいたします。大阪府民に対して、候補者自らの言葉で誠実にお答えいただきたく、お願い申し上げます。

 なお回答は文書にて11月10日までにいただけますよう、お願いいたします。
 回答宛先およびお問い合わせ先は下記のとおりです。

(※回答宛先・問い合わせ先省略)

 いただいた回答は、下記ウェブサイトに掲載して公開します。また、その他のウェブサイト、Facebookなどで転載するほか、マスコミ各社、報道関係者に送付します。
〇『餓鬼者』http://www15.ocn.ne.jp/~gakimon/ 
〇『大阪発「ともに学び、ともに生きる教育」情報板』 http://massugu.way-nifty.com/tomonimanabu/ 
〇『いんくる~しぶ・は~つ』http://blog.goo.ne.jp/kiyoyo_2006
〇mixi『インクルーシブ教育』コミュニティhttp://mixi.jp/view_community.pl?id=717176  
〇GREE『インクルーシブ教育』コミュニティhttp://gree.jp/community/35909

質問事項

1.前知事が主導されている「教育基本条例案」に対するあなたの評価を教えてください。

2.「障害者の権利に関する条約」に盛られた“Nothing about us without us”(私たち抜きに私たちのことを決めるな)というスローガンについて、あなたのお考えを教えてください。

3.あなたがお考えの教育に関する施策やプランには、「障害」のある子は含まれていますか?含まれている場合は、具体的にお答えください。

4.「障害」のある子が支援学校ではなく地域の学校へ就学することについて、どのようにお考えでしょうか?そのように考えられる理由もお教えください。

5.「障害」のある子が府立高校への進学を希望した場合、どのような進路保障が適切だとお考えですか?そう考えられる理由もお聞かせください。

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●各候補者からの回答 
 ※回答があった候補者の順に掲載。誤字等、すべて原文の通り。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■質問1.前知事が主導されている「教育基本条例案」に対するあなたの評価を教えてください。

■回答

【梅田章二氏】
 「教育基本条例案」は、教育への政治の介入であり、憲法を踏みにじるものです。また、子どもの「教育への権利」をゆがめ、「国際競争力づくり」と称し、子どもたちに過酷な競争を強いるものであり、反対します。
 私、梅田章二は、子どもたちの教育条件を整備することが知事と府政の役割であることなどを明記した「子どもの権利条例」を制定します。

【松井一郎氏】
 この条例案は私も取りまとめに関与したものであり、全面的に支持しています。

【倉田薫氏】
 上から目線の条例で縛りつけるのではなく、個性や能力が多様な子どもたちがそれぞれ伸びるように、保護者、地域、学校に応じた教育を行う参加型への教育改革を進めます。

■質問2.「障害者の権利に関する条約」に盛られた“Nothing about us without us”(私たち抜きに私たちのことを決めるな)というスローガンについて、あなたのお考えを教えてください。

■回答

【梅田章二氏】
 「私たちを抜きに私たちのことを決めるな」というスローガンは、国連での障害者権利条約の審議の過程で、障害当事者から発せられたメッセージで、その後の権利条約の審議に重要な影響をあたえました。また国内では、障害者自立支援法に反対する幅広い障害者団体の団結の旗印となったところです。その結果、「障がい者制度改革推進会議」の構成員の多くが障害当事者や家族、障害者団体の代表等が占めることとなりました。
もとより、種々の障害者施策は、障害当事者を抜きに決めるべきではなく、十分な意見表明の機会を保障することは、①当事者のニーズに即した制度構築を可能とすること、②当該制度の利用を促進し制度目的の達成を容易にすること、③立法過程をより民主的に構成すること、などの点において、効率的・民主的な行政運営においても欠かせない視点と言えます。以上のことから、障害者施策にとどまらず幅広い分野で、「私たちを抜きに私たちのことを決めるな」の精神を行政運営に生かしていきたいと考えています。

【松井一郎氏】
 障がい者の権利に関する条約の策定の過程において、障がい者団体の統一スローガンとして使用されたものと理解しています。

【倉田薫氏】
 障害当事者から発せられた「私たちを抜きに、私たちのことを決めるな」というスローガンに感銘しました。障害者にかかわる国や大阪府の政策・制度作りや、その運用においても、基本になるべきものだと考えます。
 今回の障害者基本法改正にあたって、その中心となった「障がい者制度改革推進会議」の委員の過半数が、障害当事者やその家族、障害者団体の代表で構成されたことは、画期的なことであったと思います。それゆえに「共生社会の実現」「インクルーシヴ教育への転換」をめざす熱い論議が生まれたものと思います。
 障害者にかかわる問題だけではなく、大阪府の様々な課題において、「私たちを抜きに、私たちのことを決めるな」の精神を大切にしていきたいと考えています。

■質問3.あなたがお考えの教育に関する施策やプランには、「障害」のある子は含まれていますか?含まれている場合は、具体的にお答えください。

■回答

【梅田章二氏】
 通常学級には、特別な配慮を必要とする子どもたちや、発達障がいの子どもたちが、必要な手立てが講じられず、学級担任一人に教育保障の責任が負わされている実態があります。
 梅田章二は、発達障がいの子どもを含め、一人ひとりの子どもたちに手厚い教育を保障するために、小中学校の「30人学級」へふみだします。まず、国にさきがけて「35人学級」を小学校3年生、中学校1年生にひろげます。あわせて、特別支援学校は、児童生徒の在籍増に必要な教室の確保すらできない状況にあり、当面5地域で増設をすすめます。

【松井一郎氏】
 私が取りまとめに関与した教育基本条例においても、「自立支援が必要な児童生徒、学習障がい及びこれに類似する学習上の困難を有する児童生徒が等しく教育を受けるために必要な措置を講ずるよう努めなければならない」旨定めているところであり、大阪府の教育を進めていくにあたって、障がいをもつ子どもの教育を受ける権利に配慮していくことは大切であると考えています。

【倉田薫氏】
 行き過ぎた能力主義や競争主義、評価主義の中で、子どもたちが苦しんだり喘いだりすることのないようにしなければと思います。特に東日本大震災を経て、支えあう、つながりあうことの大切さを改めて痛感しているところです。また、府民の皆さんもそれを求めているのではないでしょうか。
 教育も同じです。競い合うだけではなく、友だちといっしょに学び合う教育が求められていると思います。「いっしょに学び合う」ということは、障害のある子どもも共に学ぶということです。より豊かな教育が生まれると思います。

■質問4.「障害」のある子が支援学校ではなく地域の学校へ就学することについて、どのようにお考えでしょうか?そのように考えられる理由もお教えください。

■回答

【梅田章二氏】
 障害者の権利条約で重要なことは、障がいを理由に「排除されない」ことにあります。地域の学校もしくは特別支援学校のどちらで学んでも、適切な教育が保障されなければなりません。また、地域の学校と特別支援学校は、子どもの学びについてそれぞれに重要な役割を果たしています。どちらを選択するかは当事者と家族の判断が尊重されるべきです。しかし、当事者および家族に十分な情報がなければ適切な判断ができません。保護者の悩みや困難をうけとめ、適切な療育等を保障する機会も大切であり、当事者および保護者が就学先を適切に判断できるよう、体制の充実が求められます。
 知事と府政に求められることは、子どもの学習権を実質的に保障するために、それぞれの学びの場に必要な条件整備をおこなうことだと考えます。

【松井一郎氏】
 幼少期においては、地域の学校に通うことが原則と考え、「共生推進校」を今後も整備するべきと考えています。しかしながら、子どもの障がいの状況にも大きく依存します。地域の学校全てに、(例えば、特殊な配慮を必要とする難病といった)障がいをもつ子どもに万全のサポート体制を整備することが限られた教育予算では相当困難であることに鑑み、障がいをもつ全ての子どもを地域の学校で受け入れるのではなく、幼少期であっても支援学校が最適となる場合もありえると考えます。
 そして子どもが成長するにつれ、社会へ羽ばたくため「自立」の観点が重要になってきます。障害者の権利に関する条約の原則として、固有の尊厳、個人の自律及び個人の自立を尊重することが掲げられていますが、「自立」を実現するための優れたノウハウを支援学校は有しています。
 したがって、一律に地域の学校、支援学校と決めつけるのではなく、障がいをもつ子どもが自立していく上で最も適切と考えられる環境を選択できる体制を整備することが何より大切と考えます。
 教育基本条例案では、教育委員会から学校現場に権限をどんどん移譲させ、地域の各学校の取り組み、支援学校の独自の取り組みがわかるよう情報公開を徹底します。この条例案が成立すれば、障がいをもつ子どもが最も適切な学校はどの学校であるのか、先進的な取組を行う学校の情報をもとに、選択することが可能となります。

【倉田薫氏】
 大阪では、地域の学校で「ともに学び、ともに育つ」教育が、全国でも先進的な教育として取り組まれてきました。私が市長を務めていた池田市でも、障害のある子もない子もいっしょに地域の普通学校に通い、学んでいます。今回障害者基本法が改正されたことを受けて、さらに大阪でインクルーシヴ教育が充実するよう努めていかねばならないと考えます。

■質問5.「障害」のある子が府立高校への進学を希望した場合、どのような進路保障が適切だとお考えですか?そう考えられる理由もお聞かせください。

■回答

【梅田章二氏】
 学校教育にあたっては、子どもの成長・発達を保障することが一番重要です。肢体不自由児の府立高校への進学にあたっては、学校の施設・設備の改善や特別な人的配置が必要です。知的障がいや発達障がいの子どもの府立学校への進学の在り方については、学校・保護者・専門家の意見をよく聞きながら、子どもの成長・発達の保障の観点で、総合的に判断することが大切だと考えます。

【松井一郎氏】
 自立を望む子どもが「自立」を実現できるような教育を提供できる学校を整備することが、子どもたちの「進路」を保証することにつながると考えています。例えば、支援学校のたまがわ学園では、普通校を上回る就職率です。これは支援学校の支援体制が充実している証左であり、自立を望む子どもにとって支援学校がささえとなっていると理解しています。

【倉田薫氏】
 大阪府教委は、障害のある生徒もない生徒も「ともに学び、ともに育つ」制度として、府立高校に「知的障がい生徒自立支援コース」と「共生推進コース」を作りました。毎年の受験倍率が一般高校よりも非常に高くなっていることは、障害生徒や保護者の皆さんが中学卒業後の進路として、支援学校だけではなく、広い選択を希望されていることがわかります。特にみんなと一緒に普通高校への進学を希望する人たちが増えてきたことの表れでもあると思います。自立支援コースと共生推進コースの高校の数をもっと増やす必要もあるかと思います。
 また、高校に入学した障害生徒に対する人的配慮や、障害生徒も入った教育の在り方の教員研修なども進めていく必要があると思います。
 維新の会の「教育基本条例」にある「3年連続で定員割れをした高校は廃校にする」などといった、荒唐無稽なことが実施されれば、障害生徒や保護者の願い、選択肢を奪い取ることになってしまいます。

2011年11月 3日 (木)

分けたらあかん! お好み焼きはごちゃまぜの味~11/19(土)・20(日)「障害児を普通学校へ・全国連絡会 全国交流集会inおおさか」の案内

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11月19日(土)・20日(日)、「障害児を普通学校へ・全国連絡会」の全国交流集会が大阪で行われます。私も参加します。

以下、現地実行委員会事務局の障大連(障害者の自立と完全参加をめざす大阪連絡会議)からの案内です。

(以下、転載)

添付チラシは、この11月19日(土)・20日(日)、大阪上本町で行います、「障害児を普通学校へ・全国連絡会  全国交流集会inおおさか」の案内です。

●是非ご参加をご検討下さい。
●周囲への宣伝をお願いします。

全国連は30年の歴史を持つ団体で、2年ごとに、全国の仲間が集う交流集会を持ちます。 今回は「初の大阪開催」となります。

主なプログラムの簡単な紹介をします。(以下文責は西尾)

19日 13:00~14:30  「開始全体会」

劇団金太郎飴による演劇「ちいさいタネ」
  被爆孤児の正一はいわれの無い差別を受け、少年時代を過ごした川べりに戻ってくる ~ 名小編。小学生がこの日に向け練習に励んでくれています!(60分)

19日:15:00~17:00
20日:9:30~12:00 「分科会」(※発表順は変わる可能性があります)

第1(就学前)
・子ども子育て新システムをめぐって(19日)
・松原の保育所の実践 ~ 重度障害児とともに育つ(20日)

第2(義務教育)
・東大阪市の実践 ~ 小学校から中学校へ(19日)
・八戸からの報告 ~ 中学校での「すったもんだ」(19日)
・愛知からの報告 ~ 支援学校から、地域の学校へ転校して(20日)

第3(高校問題)
・西成高校に入学して ~ 今年自立支援コースに入学したTくん
・東京からの報告 ~ 定時制に進んだKくんのケース

第4(卒業後)
・夢をもってつながりの中で生きる ~ 大阪北村かな子さんの報告(19日)
・東京からの報告 ~ 卒業後も「分けられない」ためには(20日)

第5(制度政策)
・尾上浩二さんからの提起と議論(19日)
・大谷恭子さんからの提起と議論(20日)

●チラシ等で、10月末の申込みをお願いしていますが、当日でも大丈夫です。
 (夜の交流会5,000円、保育の希望者は、できる限り早くご連絡下さい。)

全国とのケース交流を通じて、今後の大阪の教育をどう良くしていくかなどについて、色々な視点から考えることができます。
大阪だけの取り組みでは、なかなか得ることができない視点です。
この機会に是非ご参加頂きますよう、お願いするしだいです。

よろしくお願いいたします。

(開催要領・申し込み要領)

障害児を普通学校へ・全国連絡会 第15回全国交流集会inおおさか
分けたらあかん! お好み焼きはごちゃまぜの味

主催  障害児を普通学校へ・全国連絡会 and 全国交流集会inおおさか実行委員会

おおさか実行委員会構成団体
  委員長:楠敏雄(障大連)
  障害者の自立と完全参加をめざす大阪連絡会議(事務局担当)
  大阪府教職員組合
  自治労大阪府本部
  部落解放同盟大阪府連合会
  部落解放同盟大阪府民共闘会議
  知的障害者を普通学校へ北河内連絡会
  「障害」のある子どもの教育を考える北摂連絡会
  高校問題を考える大阪連絡会

会場 たかつガーデン
    (大阪府教育会館 大阪市天王寺区東高津町7-11 上本町6丁目近く)

2011年11月19日(土)12:00~20:00
 12:00~13:00 受付
 13:00~13:30 全体会(開会行事)
 13:30~14:30 全体会(記念公演:劇団金太郎飴「ちいさいタネ」)
 15:00~17:00 分科会
 18:00~20:00 交流会

2011年11月20日(日) 9:30~13:00
 9:30~12:00 分科会
 12:15~13:00 全体会

分科会1 障害児が学校に入るまで、入るとき
分科会2 学校とどうつきあっていくか
分科会3 高校へ行きたい
分科会4 地域で生きる
分科会5 原則統合をめざして

参加費 3000円(資料代)
 1日参加 2000円
 交流会費 5000円(子ども2500円)

参加申し込み 下の1か2のどちらかをお選び下さい。

1.参加申込書を全国連ホームページからダウンロードする。
    http://www.zenkokuren.com/event/event0.html

2.以下の項目をメール又はFAXで送る。

申し込み・問い合わせ 
Tel:06-6779-8126 Fax:06-6779-8109
MailL:npo-oil@mbd.nifty.com(※@を半角に変えてください。)
〒543-0072 大阪市天王寺区生玉前町5-33 大阪府障害者社会参加促進センター 障大連内 第15回全国交流集会inおおさか 現地実行委員会(担当 西尾・片岡)

メール又はFAXの項目
 団体名
 お名前
 ※団体でお申し込みの時は、代表者名・参加人数で構いません。
 連絡先郵便番号・住所
 連絡先Tel
 連絡先Mail
 参加希望分科会
   分科会1(  人)  分科会2(  人)  分科会3(  人)
   分科会4(  人)  分科会5(  人)
 交流会参加希望の方
   参加される人数  大人    人   子ども    人
 保育希望の方(保険料他 1日500円)
   (  )19日  (  )20日
   お子さんの年齢等:
 備考(手話通訳・点字資料が必要など、その他)

2011年11月 2日 (水)

橋下徹氏への公開質問状回答

橋下徹・前大阪府知事に提出した公開質問状に回答がありましたので、アップします。

この公開質問状は、障害児・者に関わる123団体で構成する『「共に学び、共に生きる教育」日本一の大阪に! ネットワーク』が2011年10月25日に提出。同11月1日に橋下徹後援会事務所から回答が送られてきたものです。

以下に、提出した質問状と、橋下氏からの回答を掲載します。

『「共に学び、共に生きる教育」日本一の大阪に! ネットワーク』としては、現在、回答に対する見解のコメントを作成中です。そちらもできあがり次第、アップします。

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【提出した公開質問状】
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2011年10月25日

大阪府知事・大阪維新の会代表・大阪市長選挙予定候補: 橋下 徹 様

「共に学び、共に生きる教育」日本一の大阪に! ネットワーク  代表:鈴木 留美子
(構成団体)
知的障害者を普通高校へ北河内連絡会
「障害」のある子どもの教育を考える北摂連絡会
障害者の自立と完全参加をめざす大阪連絡会議
高校問題を考える大阪連絡会 等123団体

公開質問状

 橋下知事は「教育基本条例案」の採決を残したまま10月31日付で府知事を辞職し、大阪市長選挙に立候補されることを公表されました。橋下知事は就任以来教育に大きな関心を持たれ、いろいろと発言されてきました。府立大学での府民討論会では府民の意見に対して、はっきりと「大阪の共に学ぶ教育は守ります」と明言されました。しかしながら次々に打ち出される施策やプランの中には「障害児・者」のことは殆ど触れられていません。なぜでしょうか?
 私たちは「障害」ゆえに不利益をこうむることを「差別」だと思っています。今回提案されている「教育基本条例案」により「障害児・者」がさらなる差別を受けることを、私たちはとても危惧しています。
 私たちは様々な疑問や不安から2009年1月、橋下知事に対して府下122団体連名による『障害のある子も、ない子も「共に学び、共に生きる教育」をもっと充実発展させるための公開質問状』を出させていただきました。
 しかしながら橋下知事ご自身には届かず府教委に「丸投げ」されたようで、府教委事務局からの文書による回答が届きました。回答の中味は、まったく従来と変わらないものでした。
 私たちがお聞きしたいのは、橋下知事のお考えです。府知事を辞するとはいうものの現在はまだ在職中ですし、何よりも「教育基本条例案」を提出した「大阪維新の会代表」としての責任があります。また大阪市長選挙候補として、今後の大阪市の教育をどのように進められるのかを知ることは、大阪市民にとって具体的な投票行動に大きく関わります。

 私たち123団体は以上のように考え、現知事として、大阪市長選挙候補予定者として、そして「教育基本条例案」提出議員代表者としての橋下徹さんに対して、以下の通り質問いたします。
 今度こそ、私たちの具体的な質問に知事自らの言葉で、誠実にお答えいただきたく、お願い申し上げます。
 なお、回答は文書にて知事在職中の10月31日までにいただけますよう、お願い申し上げます。念のため別紙にて2009年に提出した「公開質問状」を添えさせていただきます。回答宛先およびお問い合わせは下記のとおりです。

(※回答宛先・問い合わせ先省略)

 いただいた回答は、下記ウェブサイトに掲載して公開します。また、その他のウェブサイト、Facebookなどで転載するほか、マスコミ各社、報道関係者に送付します。
〇『餓鬼者』http://www15.ocn.ne.jp/~gakimon/
〇『大阪発「ともに学び、ともに生きる教育」情報板』 http://massugu.way-nifty.com/tomonimanabu/ 
〇『いんくる~しぶ・は~つ』http://blog.goo.ne.jp/kiyoyo_2006
〇mixi『インクルーシブ教育』コミュニティhttp://mixi.jp/view_community.pl?id=717176  
〇GREE『インクルーシブ教育』コミュニティhttp://gree.jp/community/35909

質問事項

1.橋下さんが提案されている「教育基本条例案」における「障害児・者」の教育と、改正された国の「障害者基本法」の第3条、第16条との共通点および違いは何ですか?理念と具体的な施策の両方についてお答えください。

2.橋下さんのお子さまに「障害」があった場合、地域の小中学校を選ばれますか、それとも「支援学校」を選ばれますか?その理由もお聞かせください。

3.これまで「障害」のある児童・生徒・学生とともに学ばれた経験はおありですか?その感想もお聞かせください。

4.「障害」のある子が府立高校への進学を希望した場合、どのような進路保障が適切だとお考えですか?そう考えられる理由もお聞かせください。

5.「障害」のある人たちのように被差別で少数の人たちの声を橋下さんや維新の会の政治に反映させるために、どのような方策を講じようとされているのでしょうか?具体的にお答えください。

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【橋下氏からの回答】 ※誤字・不自然な箇所等、すべて原文の通り。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「共に学び、共に生きる教育」日本一の大阪に!ネットワーク ご質問への回答

質問事項
1.
① 「障害者基本法(以下、「法」といいます)」は、「全ての国民が、障害の有無にかかわらず、等しく基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重される」ことを理念としています。
 障害の有無にかかわらず、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生社会を実現することは、国民・国・地方公共団体の責務です。
 以上の理念と責務は、人類普遍であって、いかなる政党・政治団体も尊重しなければなりません。政治団体「大阪維新の会」もこれらの理念を尊重し、責務を遂行します。

② 「法」第16条には教育委員会の文言がないことに注意してください。現在の教育法体系では地方公共団体の長、即ち知事や市長は障害児教育について具体的に指示できない。政治が教育に介入してはならない、という理由からです。にもかかわらず、知事や市長に「教育の内容及び方法の改善及び充実」や「十分な情報提供」「障害(児)者や、その保護者の意向を尊重する義務」を課しているのはおかしいのではないか。
 知事や市長は「共生教育を目指してほしい」と教育委員会及び現場に指示すべきです。そうしないと、「法」第16条は希望を述べたにすぎない条文になってしまうのです。

③ 「教育基本条例(案)」は、このような教育における統治機構、即ち、教育委員会が独占している決定権、例えば、教育目標を決める権限・人事権・予算要求権を、(法律上許される範囲で)奪い取り、これらの権力を学校現場に持っていこうとするものです。
現在の障害(児)者教育現場で実施されていること、即ち、(ア)特別支援学校、特別支援学級、通級指導のいずれをも保護者・障害(児)者は選択することはできることは当然として、(イ)ブロック区に設置される教育委員会、こども相談センターの分室、保健所支所が苦情処理・相談業務を実施しますので、より身近なところで、よりきめ細やかな行政サービスを受けることができます。(ウ)また、今は閉鎖的な学校内部の情報が提供されますので、「A校は障害(児)者学習が適確に、即ち、障害の内容・程度に応じて教育が行われている」「B校にはすばらしい先生がいる」「課外活動としてこのようなことが行われている」などの情報を活用して、障害(児)者に適した学校を選択して頂くことも可能となります。(1071字)

2.
子どもの障害の状況や、学校の環境によります。支援学校は体制が整っていたり、障害児への対応が地域の学校用よりも万全のこともあります。また自立に向けての特殊なプログラムを用意している支援学校もあります。、幼少時は地域の学校に通わせることを原則としつつも、成長する過程において、子供の障害の状況、学校の環境、自立支援のプログラムの有無などを総合的に評価して判断します。

3.
あります。小学校の頃は、障害のある子供と一緒に学校生活を送っても、その意味するところが明確に認識できていなかったと思います。一緒になって助け合おうと言うクラスの認識はありましたが、それ以上のことは認識できていませんでした。中学校になってからは、道徳の授業で取り上げられることもあったかと思います。助け合う、支え合うという認識に加え、社会がどのように障害者を支えるべきなのかについて皆で話合った記憶があります。障害のある友達と一緒に学校生活を送ることは、理屈の話よりも、その実態を見て、皆でサポートし合うという体験をし、障害のある友達が、何を欲し、何に困るのか、そしてどのようにコミュニケーションをとるべきなのかを実体験することが一番重要かと思います。

4.
障害のある子の選択肢が広がる進路保障が必要です。高校になれば自立に向けた支援が必要になってきます。自立を目指す子供は、単なる保護ではなくできる限り自立支援を行う。社会の中で暮らしていける術をできる限り教授する教育環境が必要だと思います。

5.
僕が知事に就任してから教育改革に特に力を入れました。競争原理の導入や、リーダー養成にも力を入れてきましたが、障害のある子供の教育環境を整備することにも力を入れてきました。

「共に学び、共に生きる」という方針の下、共生推進校を3校増加しました。

また、障害の状況や特に、自立支援をしっかりと行うたまがわ学園のような支援学校を増やすため、支援学校の4校増設に着手しました。共生も重要ですが、自立支援に特化する支援学校も重要です。たまがわ学園の就職率は、普通校の就職率を上回るほどの状況です。支援学校にそれだけの支援体制が整っている証です。

また支援学校への通学時間を短縮するために、通学バスを増やしました。

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