障害のある子どもたちの教育環境が心配~大阪維新の会の「教育基本条例案」
橋下徹・大阪府知事が率いる「大阪維新の会」が、開会中の大阪府議会に「教育基本条例案」と「職員基本条例案」を提出しました。
地域の学校で学ぶ障害のある子どもたちの教育環境を悪化させるものとして、私は、今回の教育基本条例は止めなければいけないと思っています。
教育基本条例案のポイントは、以下(朝日新聞 2011.8.22 大阪朝刊から引用)。
◇互いに競い合い自己の判断と責任で道を切り開く人材、愛国心及び郷土を愛する心にあふれるとともに国際社会の平和と発展に寄与する人材を育てる
◇校長は任期を定め、マネジメント能力の高さを基準に多様な人材を積極的に登用する
◇1回目の職務命令違反は減給または戒告、2回目は停職として所属、氏名を公表。違反を5回重ねた場合、同じ命令に3回違反をした場合は直ちに分限免職(※ブログ主注:この「直ちに分限免職」というのは、「3回目の違反に対する標準的な分限処分は、免職とする」と改められたそうです。産経ニュース2011.9.21 19:52より)
◇教委は学力調査テストの市町村別、学校別の結果をホームページで公開しなければならない
◇保護者、地域住民らでつくる学校運営協議会を設け、校長や教員の評価や教科書の推薦などをする
◇保護者は学校に不当な態様で要求をしてはならない
◇3年連続で入学者数が定員割れし、改善の見込みがない府立高校は統廃合しなければならない
◇府立高校の学区を廃止し府内全域を通学区域にする
◇市教委は隣接区域やブロック内で市立小中学校を選べる学校選択制の実現に努めなければならない
この条例が成立した場合、大きな流れでさまざまな影響が教育現場に起こってくるのでしょうが、そのあたりの分析は識者の方におまかせして、私としては、障害のある子どもたちの立場から、直接的に次の悪影響が出る可能性を指摘します。
1.在住外国人の子ども、障害のある子どもなど、マイノリティの立場に寄り添おうとする先生たちが辞めさせられる(辞めさせられなくても、どんどんいづらくなる)。
2.障害のある子どもへの配慮を保護者が学校に求めた時、それが「不当な態様」での要求と扱われ、退けられる危険性がある。
3.定員割れのなかで、障害のある子どもをはじめ、さまざまな“しんどさ”を抱える子どもたちを受けとめてきた府立高校がつぶされる。
この教育基本条例案について考える集会が下記のとおり、行われます。みなさん、参加していっしょに考えませんか? チラシは、 「日の丸・君が代」強制反対ホットライン・大阪のホームページにあります。
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「君が代」強制大阪府条例はいらん!全国集会
日時 9月24日(土) 13:00~
内容 ◆発題
高橋哲哉さん(東京大学)
野田正彰さん(関西学院大学)
◆大阪からの報告
◆全国各地・各界からの報告
東京、北海道、広島、神奈川、北九州など
場所 サーティホール (大東市立総合文化センター大ホール)
参加券 1000円(学生は無料)
主催 「日の丸・君が代」強制反対ホットライン大阪全国集会実行委員会
<サーティホールまでの道順>
◇JR環状線「京橋」駅からJR学研都市線「住道」駅
◇「住道」駅から会場まで
①「住道」駅改札(大きい)を出て、左手歩道橋へ進む。
②「サンメイツ一番館」を右手に見て進み、川の手前で右折。
③階段をおりたところで右へ進む。
④線路の高架をくぐり、新町高栄会商店街を進む。
⑤最初の信号(目の前に郵便局)を左に曲がる。
⑥すぐ右側にサーティーホール。
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