話題の本

« 「できるできない」より、関係とつながり | トップページ | 子どもの教育に関わるみなさまへ  「20ミリシーベルト」の撤回を求める緊急要求書に賛同を! »

2011年5月 9日 (月)

5/21『子どもに「教育への権利」を!大阪教育研究会』例会の案内

学校の先生たちが中心になって催している『子どもに「教育への権利を!大阪教育研究会』の例会の案内をいただきましたので、掲載します。

興味のある方、どうぞご参加ください。

(以下、転載)
--------------------------------------------------------
会員の方はもとより、初めての方の参加も大歓迎です。
是非、参加していただき、一緒に議論を深めていきましょう。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

   子どもに「教育への権利」を!大阪教育研究会 例会のご案内

  □日時 2011年5月21日(土) 18:00~21:00 
  □場所 阿倍野市民学習センター  特別会議室 
         (地下鉄谷町線「阿倍野」下車、阿倍野ベルタ3階)  
 
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

▼例会内容 
  【1】東日本大震災と子どもたち~放射能汚染から子どもたちを守ろう!
  【2】知的障がい、重度障がいのある生徒の高校進学・高校生活にあたっての課題


▼内容案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東日本大震災と子どもたち~放射能汚染から子どもたちを守ろう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 福島原発の放射能汚染に見舞われている広大な地域の学校に対して、文科省は子どもの「放射線被曝安全基準」を20ミリシーベルトに設定すると発表し、それ以降学校が次々に再開されています。福島県の小中学校の放射線モニタリングでは、実に75.9%の小中学校が、法令で定めるところの「放射線管理区域」基準を超えていることが明らかになっています。また、全体の20.4%で、管理区域よりもさらに厳しい管理が求められる「個別被曝管理」が必要となりうる放射線が観測されました。特に福島市などの県北地域、また南相馬市などの相双地域では、96~99%の学校で「管理区域」基準を超えています。

 子どもの被曝基準として20ミリシーベルトはとんでもない数字です。現行の基準はあくまでも「一般人は1ミリシーベルト」です。それを法律的な裏付けもなく勝手に20倍も引き上げ、子どもたちを被曝にさらし続けることはとうてい許されません。

 福島県内の保護者、学校関係者からも子どもたちの被曝への不安、文科省基準への批判の声が強くなってきています。4月29日には、内閣官房参与の小佐古敏荘(東京大
学大学院教授)氏が、「(20ミリシーベルト)を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」と辞任する事態にもなりました。今このときも、子どもたちは放射能にさらされています。一刻も早く、子どもたちを放射能から守る政策を文科省にとらせることが急務です。

 今回の例会では、福島県内の学校での放射能汚染の現状や再開された学校と子どもたちの状況、20ミリシーベルトの子どもたちへの危険性などを取り上げ、今何ができるか、議論していきたいと思っています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
知的障がい、重度障がいのある生徒の高校進学・高校生活にあたっての課題
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 今春の府立高校入試では、私学無償化の影響か、後期入試校41校が「定員割れ」となり、知的障がい、重度障がいのある生徒が「普通高校」に例年以上に合格することができました。

 ところが受け入れ側の高校に、障がいのある生徒への対応、支援体制などでの経験・ノウハウが必ずしもあるわけではありません。しかし大阪府教委は、新たな状況に対して積極的な方針も具体案も提示していません。

 大阪府教委は「ともに学び、ともに育つ教育」の推進を今年度も「基本方針」に掲げていますが、特別支援学校、とりわけ「自立支援コース」「共生推進教室」などの分離別学を前提とした政策しか示さず、「普通高校」の中で障がいのある生徒が共に学ぶ体制は軽視しているとしか思えません。

 現在、重度障がいのある生徒の「普通高校」入学によって、さまざまな課題が明らかになってきています。①学習活動の問題。これまでの授業の作り方の見直しが迫られますが、参考事例に乏しいものです。②評価(単位認定)の問題。府教委が示す「個人内絶対評価」の考え方(他者との比較ではなく生徒一人ひとりがもつ良い点や可能性など多様な側面、進歩の様子などを把握する)は必ずしも現場に浸透しているわけではありません。かつては障がいのある生徒の進級が認められず、退学に追い込まれるケースもありました。③通学の問題。自力で通学出来ない場合どうするのか。④課外活動の問題。クラブへの入部、行事の居残りをどうするのか。等々。これらの課題は、単にその高校の課題と言うだけでなく、今の高校教育のあり方をそのものを問い返すものです。

 こうした課題に直面しながら、障がいのある子どもたち自身が、保護者が、そして教職員が、いかに「ともに学び、ともに育つ」教育を実感・体験していけるのか、それを保障・実践していけるのか、例会で共に考えていきたいと思います。

« 「できるできない」より、関係とつながり | トップページ | 子どもの教育に関わるみなさまへ  「20ミリシーベルト」の撤回を求める緊急要求書に賛同を! »

障害のある生徒の高校進学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/503803/51629366

この記事へのトラックバック一覧です: 5/21『子どもに「教育への権利」を!大阪教育研究会』例会の案内:

« 「できるできない」より、関係とつながり | トップページ | 子どもの教育に関わるみなさまへ  「20ミリシーベルト」の撤回を求める緊急要求書に賛同を! »

フォト

もうひとつのブログもご覧ください!

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30