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2010年12月

2010年12月29日 (水)

特別支援教育の在り方に関する特別委員会論点整理に関する意見募集

パブリック・コメント募集中。文部科学省ホームページより。

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/12/1300850.htm

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中央教育審議会初等中等教育分科会特別支援教育の在り方に関する特別委員会論点整理に関する意見募集の実施について

平成22年12月27日

この度、中央教育審議会初等中等教育分科会特別支援教育の在り方に関する特別委員会論点整理に関する意見募集を開始しましたので、お知らせします。

1.趣旨 

 中央教育審議会初等中等教育分科会特別支援教育の在り方に関する特別委員会では、障害者の権利に関する条約の理念を踏まえた特別支援教育の在り方について審議を重ね、このたび12月24日(金曜日)に「中央教育審議会初等中等教育分科会特別支援教育の在り方に関する特別委員会論点整理」を取りまとめました。
 つきましては、本論点整理について意見募集を開始しました。

2.実施機関 (引用者注:「期間」の誤字? 文部科学省なのに…) 

 平成22年12月25日~平成23年1月23日

3.対象となる資料 

 以下のURL参照。

 中央教育審議会初等中等教育分科会特別支援教育の在り方に関する特別委員会論点整理に関する意見募集の実施について(※E-Govホームページへリンク)

お問い合わせ先
初等中等教育局特別支援教育課
企画調査係
電話番号:03-5253-4111(内線3193)

2010年12月26日 (日)

「私たちの望む医療的ケア」緊急全国集会、ただいま、ネット中継中です! 

今日(12/26)、東京で行われている「私たちの望む医療的ケア~法制化目前! 緊急全国集会~」、下記ユーストリームでインターネット同時中継中です。

みなさん、どうぞご覧ください。

http://www.ustream.tv/channel/%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%9C%9B%E3%82%80%E5%8C%BB%E7%99%82%E7%9A%84%E3%82%B1%E3%82%A2

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私たちの望む医療的ケア ~法制化目前!、緊急全国集会~
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ヘルパー等の非専門職によるたんの吸引や経管栄養を法律に定めようとする国の動きがあります。
それって、私たちにとってメリットなの?デメリットなの?

地域生活を自ら切り開いてきた障がい者や難病のみなさんを応援するために・・・
全国の特別支援学校をはじめとする学校や、保育所等幼児教育での実践を保持・継続するために・・・
研修の義務・負担が増すかもしれない福祉施設の人々の声を伝えるために・・・
そして、医療的ケアに対応できるパーソナルアシスタント(自薦ヘルパー)制度の確立のために!


緊急集会を開催し、医療的ケアの現場から疑問や問題点を出し合いましょう!
望ましい医療的ケアの在り方、法制化の在り方について意見交換しましょう!


【日時】2010年12月26日(日) 9時50分~16時40分(9時30分受付開始)

【場所】ホテルグランドヒル市ヶ谷 <瑠璃西の間> 

【主催】 医療的ケア緊急全国集会実行委員会
 江川文誠(重症心身障害児者施設「ソレイユ川崎」施設長)
 橋本みさお、川口有美子(NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会)
 下川和洋(NPO法人地域ケアさぽーと研究所理事)


【共催団体】(50音順)
・(株)アプレ介護ケアサービス
・(株)りべるたす
・医療的ケアおーぷんねっとわーく*神奈川
・医療的ケア連絡協議会
・NPO法人あい
・NPO法人広域協会
・NPO法人さくら会
・NPO法人小豆島障がい児・者福祉ネットワークびいんず
・NPO法人フュージョンコムかながわ・県肢体不自由児協会
・NPO法人療育ねっとわーく川崎
・NPO法人ライフリンク東京

・学校卒業後の医療的ケアを考えようネット(札幌)
・神奈川県重症心身障害児(者)を守る会
・金澤峰子
・在宅介護支援さくら会
・さくらハートケアサービス
・CILふちゅう
・CIL小平
・自薦ヘルパー(パーソナルアシスト)推進協会
・重度障害者とともに歩む会

・自立生活センター STEPえどがわ
・人工呼吸器をつけた子の親の会(バクバクの会)
・全国遷延性意識障害者・家族の会
・全国ホームヘルパー広域自薦登録協会
・全国重度障害者ホームヘルプ協会
・全国障害者介護保障協議会
・「地域に広がれ!医療的ケア」連絡会
・地域ケアサポート研究所
・TILベンチレーターネットワークこねっと
・特定非営利活動法人ホームヘルパー広域自薦登録保障協会
・日本ALS協会
・寝屋川市の義務教育における医療的ケアを考える会
・ひばりクリニック(院長 高橋昭彦)

・ライフサポートネットワーク
・有限会社エンパワーケアプラン研究所
・(有)ケアサポートモモ

【第一部】
9:50~ 集会の趣旨、会場案内など 川口
10:00~12:40 鼎談(ていだん)「『私たちにとっての医療的ケア』を大いに語る」

「通所事業所」「教育」「当事者」「試行事業者」に分け、それぞれ3名の方に
医療的ケアに対する思いや考えを語り合っていただきます。(コーディネーター①②下川、③④江川)


①「通所事業所」(10:00~10:40)
・飯野雄彦(社会福祉法人みなと舎 理事長・総合施設長)
・清水明彦(西宮市社会福祉協議会・障がい者制度改革推進会議総合福祉部会委員)
・谷みどり(NPO法人療育ねっとわーく川崎 サポート センターロンド代表)

②「教育」(10:40~11:20)
・飯野順子(NPO法人地域ケアさぽーと研究所理事長)
・奥谷俊彦(大阪府箕面市立とどろみの森学園校長)
・富永貴子(NPO法人カンガルー統合保育園)


③「病院から出て地域で暮らす」(11:20~12:00)
・平岡久仁子(日本ALS協会理事)
・小田政利 (筋ジストロフィ当事者、TILベンチレーターネットワーク「呼ネット」代表)
・折田 涼(人工呼吸器をつけた子の親の会(バクバクの会))

12:00~13:00 昼食休憩


13:00~13:10 午後の部開始に当たって  下川和洋

【第二部】
13:10~13:40 講演「尊厳ある“生”と医療的ケア」
講演 黒岩祐治(ジャーナリスト、国際医療福祉大学大学院教授)

【第三部】
13:40~16:30 シンポジウム「地域生活を保障する医療的ケアの法制化を目指して」

司会 黒岩祐治(ジャーナリスト、国際医療福祉大学大学院教授)

シンポジスト
・清水明彦(西宮市社会福祉協議会・障がい者制度改革推進会議総合福祉部会委員)
・中西正司(全国自立生活センター協議会常任委員・障がい者制度改革推進会議総合福
祉部会委員)
・白江 浩(障害者支援施設「太白ありのまま舎」 施設長)
・福田美恵(NPO法人あい 管理者・理事長・福祉住環境コーディネーター)
・橋本みさお(NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会理事長、
 障がい者制度改革推進会議総合福祉部会委員、日本ALS協会副会長)
・北住映二(むらさき愛育園園長・日本小児神経学会社会活動委員会副委員長)
・樋口範雄(東京大学大学院教授)

各政党の国会議員のみなさん
  決定 石毛えい子議員(民主党)、川田龍平議員(みんなの党)、
  お返事待ち、菅原一秀(自民党)、高木美智代議員(公明党)、他打診中


厚生労働省障害福祉課 土生課長

【集会アピール】
16:30~16:40 閉会あいさつ 江川文誠

2010年12月24日 (金)

12/27 大阪府の公立高校支援ボランティアネットワーク設立準備会のご案内

私はいま、大阪府立摂津高校で、障害のある生徒の「学習支援サポーター」(大阪府教育委員会の学校支援人材バンク活用事業を利用した有償ボランティア)をしています。

このたび、大阪府内の各公立高校で活動している支援ボランティア(介助補助員、介助ボランティア、生活サポーター、学習支援サポーターなど)がつながって、情報を交換し、問題を話しあい、より良い支援のあり方を考えていこうと、ボランティア有志でネットワーク組織を立ち上げることになりました。

設立準備会を下記の要領で催します。

年末のお忙しい折ですが、支援ボランティアをされているみなさん、ぜひお集まりください。

支援ボランティアでなくても、高校入学後の支援に関心のある方は、どうぞご参加ください。また、お知り合いに支援ボランティアの方がいらっしゃったら、参加を呼びかけていただけましたら幸いです。

みなさんの参加を心からお待ちしております。

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公立高校で活動する 障害のある生徒の支援ボランティアのみなさんへ
支援ボランティアの交流ネットワークを立ち上げます

 大阪の公立高校で、障害のある生徒の支援ボランティア(介助補助員、介助ボランティア、生活サポーター、学習支援サポーターなど)として活動中のみなさん!
 同じ立場の仲間どうし、つながって情報を交換しませんか? 活動のなかでぶつかっている課題を語りあいませんか? そして、より良い支援のあり方をみんなで考え、解決していきませんか?
 そんな思いから、支援ボランティアの交流ネットワークを立ち上げることになりました。
 12月27日(月)、設立準備会を行いますので、どうぞご出席ください。また、準備会に出席できなくても、ネットワークに参加ご希望の方はご連絡ください。みなさんの参加を心からお待ちしています。

2010年12月
支援ボランティア有志一同

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公立高校支援ボランティアネットワーク(仮称)設立準備会
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●日時:12月27日(月)18:00~

●場所:大阪市中央公会堂・第2会議室
    (大阪市北区中之島1丁目1番27号)
 ・地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅下車1番出口から徒歩約5分
 ・京阪電鉄「淀屋橋」駅下車徒歩約5分
 ・京阪電鉄「なにわ橋」駅下車徒歩約1分

※「公立高校支援ポランティアネットワーク」の名前で予約しています。

2010年12月23日 (木)

障がい者制度改革推進会議「障害者制度改革のための第二次意見」

第29回障がい者制度改革推進会議(12月17日)で、「障害者制度改革のための第二次意見」が取りまとめられ、最終確定版が公開されました。

教育分野について、画像で掲載します。

下記から、PDFファイルで全文を見ることができます。
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/pdf/iken2-1.pdf

2ji1
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2ji3
2ji4 

2010年12月18日 (土)

「これでええんか橋下『教育改革』あかんやろ!新勤評を許さない12・19全国集会」の案内

Shinkinpyo1

Shinkinpyo2

橋下「教育改革」にNO!を突きつける集会です。

「共に学び、共に生きる教育」日本一の大阪に!ネットワークを代表して、鈴木留美子さん(「障害」のある子どもの教育を考える北摂連絡会 代表)も発言されます。

みなさん、どうぞご参加ください。

以下、主催者のメールから引用して転載。
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◆12月19日(日)12時~16時45分 大阪中之島中央公開堂大ホール
 「これでええんか橋下『教育改革』あかんやろ!新勤評を許さない12・19全国集会」
http://www7b.biglobe.ne.jp/~kinpyo-saiban/

本集会では、新勤評問題にとどまらず、障がい者の問題や朝鮮学校の問題等をも取り上げます。
いわば、橋下知事の教育改革に対する市民と教員からの問題提起です。
子どもたちの教育への権利はどのようにして保障され得るのか?
子どもたちの教育への権利を切り捨てようとしているの誰なのか?

◆プレ企画では、「はながゆく」を上映します。(12時から)
重度の障がいのある赤阪はなさんの「就活」を通して、人と人とのコミュニケーションとは何か?、また働くこととは何か?
教員も市民も、それまで持っていた既成概念を揺さぶられる映画です。
プロモーションビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=cy3l1Z_Z-Gk&nofeather=True

◆オープニング(13時から)
在日コリアン趙博さんの「百年節」は文字通り韓国併合100年のいまを歌ったものです。

◆パネルディスカッションでは
「教員評価は子どもから教育への権利を奪う」をテーマとして
・教育研究者(中田康彦さん・一橋大学)
・弁護士(冠木克彦さん)
・元東京都立高校校長(土肥信雄さん)
・大阪府立高校卒業生
・大阪の子どもの保護者
・現職教員(新勤評反対訴訟団原告)
6人のそれぞれ異なる立場から教員評価の問題を発言してもらいます。

◆全国からの発言
さまざまな団体が発言されます。

シンポジウム「高等学校における『ともに学び、ともに育つ』教育の推進」

12月17日(金)、大阪府教育委員会主催のシンポジウム「高等学校における『ともに学び、ともに育つ』教育の推進」が、大阪市立阿倍野区民センター・大ホールで催されました。

私としては、いろいろと言いたいことがある催しだったのですが、いま、じっくり記事を書く時間がないので、とりあえず、当日のプログラムと写真のみで報告します。

【プログラム】
●講演Ⅰ 「高等学校における『ともに学び、ともに育つ』教育の充実に向けて」
       国立大学法人 大阪教育大学 理事 成山 治彦さん

P1070874

●パネルディスカッション 「高等学校における支援教育の推進に向けて」
 <コーディネーター> 
  和田 良彦(大阪府教育委員会教育振興室高等学校課 参事)

 <パネリスト>
  易 壽也さん(大阪府立松原高等学校 校長)
  谷口 眞さん(大阪府立枚岡樟風高等学校 校長)
  吉川 千鶴さん(大阪府立枚方なぎさ高等学校 教諭)
  谷 明道さん(大阪府立桃谷高等学校 教諭)
  齋藤 悦子さん(自立支援推進校卒業生保護者)
  伊丹 昌一さん(大阪府教育センター 支援教育研究室 室長)

P1070904

講演Ⅱ 「高等学校における『ともに学び、ともに育つ』教育に期待すること」
          NPO法人  大阪障害者自立生活協会 楠敏雄さん

P1070929

2010年12月 4日 (土)

現役高校生の学校生活はどんな感じ?~第12回北摂「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会

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11月20日(土)、『第12回北摂「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会』が、豊中市立生活情報センター「くらしかん」で行われました(主催:「障害」のある子どもの教育を考える北摂連絡会)。

今回は、現在、府立高校(知的障がい生徒自立支援コースや共生推進教室ではなく、一般の高校です)に通っている生徒の保護者、支援者、教師から、学校生活の様子を語ってもらおうという企画。

私は都合が悪くて参加できなかったのですが、当日の配布資料から、現役高校生の保護者たちの声の一部を紹介してみます。

・入学当時、朝通学の時に後ろから付いて行っていると“〇〇君おはよう”と声をかけてくれる子どもがおり、入学して1ヶ月位たった時には、先生から私に対して「おはようございます。御苦労さま。後はいいですよ」と声をかけてくれる先生も出てきました。また、授業の内容についても本人はみんなといっしょの事をしたいようにうかがえるというのを感じ取ってもらえて、独自でプリントを作成してくださる先生がおり少しずつ学校の中が変わってきています。
 また、一番うれしいのは体育大会・A高祭・校外学習が終える度に、クラスの子どももそうですが、他のクラスの子ども達のこの人の存在が認知され、コミュニケーションをとる生徒も増えてきています。

・大事なのは、お互い顔を合わせて、話し合って解決していくことだと思います。先生が言ってくださる「一つ、一つ、時間はかかると思いますが、ご家庭と協力し合いながら、乗り越えていきましょう」という言葉がありがたく、学校に対して疑心暗鬼に陥ることもありましたが、息子のことをB高校の生徒の一人として、大切に思ってくださっているという気持ちが、話し合いの度に伝わってきます。何より学校に居る時の息子の本当に楽しそうな笑顔、帰るときに、何人もの友だちが「さよなら」と声を掛けてくれる様子を見ると、B高校に入れたことを本当によかったと思えるのです。

・C高校定時制は重度障害児を受け入れ、向き合いながら学校生活を送ろうと努力して下さっています。(…中略…)C高校定時制には生徒を大切にしようとして下さっています。学校に来てもらえるように努力されていると思います。生徒の心と体を心配して叱ってくれます。そういう先生がたくさんおられるあたたかい学校です。ここに入学出来て本当によかったと思います。

・よだれが止まっていないこと、個性的過ぎることで、無視されることが多くなるんじゃないかと、やはり不安でした。入学前の個人面談で、「定時制には、いろいろな事情をもっている生徒が多いので大丈夫ですよ」と先生からお返事をいただきうれしかったです。授業終了に合わせて、父親か私のどちらかが迎えに行きますが、その時の様子を見ていて、ホントその通りでした。「お疲れぇ」と〇〇が声をかけても、無視する生徒も中にはいますが、ほとんどの子が「お疲れ」とちゃんと返してくれ、〇〇のたわいもない話にも聞いて答えてくれます。サポーターさんが離れる教室の中でも、お世話してくれる友だちもすぐにできました。

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自立支援法「改正」法案可決・成立に抗議!より大きな運動を

「私たち抜きに私たちのことを決めるな」は、またもや踏みにじられました。

10.29全国大フォーラム実行委員会事務局のメールから転載します。

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皆様へ
本当にありがとうございました。
私たちの運動・思いは及ばず、
今日、参議院厚生労働委員会で「改正」案は、可決(共産・社民反対)
昼の本会議で、成立してしまいました。
でも、私たちは、今回明日につなげられるいい闘いをすることができました。
委員会では、福島さん(社民)、田村さんが、怒りを込めたするどい質疑をして下さり、
提案者もたじたじでした。
共産・社民以外でも、棄権にまわってくれた議員もいます。
枠組みにこだわらない、広範な人々を巻き込む運動のうねりを、
更に、大きなものにしていきたいと思います。
差別や抑圧で苦しんでいる人たちがいなくなるまで・・・。

2010年12月3日
声明
障害者自立支援法「改正」法案の参議院可決・成立に断固抗議する

今こそ進めよう!障害者制度改革
自立支援法の廃止と新法づくりを確かなものに
10.29全国大フォーラム実行委員会 事務局長 太田修平

 本日、12月3日(金)、「障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律案」、いわゆる障害者自立支援法「改正」法案が、午前の参議院厚生労働委員会でわずかの審議で採決され、本会議で可決・成立した。国際障害者デーの今日、本法の成立は歴史の大きな汚点であり、国会の暴挙に断固抗議する。私たちは断じて許すことはできない。

 昨年、長妻前厚労大臣は「重い負担と苦しみと尊厳を傷つける障害者自立支援法を廃止し、新法を、みなさん一人一人の意見を聞いて、みんなで一緒によりよい制度を作っていきたい」と1万人の障害者の前で約束した。私たちは、厚労大臣が約束したように、また、本年1月7日、国と障害者自立支援法違憲訴訟団が締結した基本合意にもとづき、自立支援法がすみやかに廃止され、当事者の声が十分反映された新法が実現することを切望している。同時に、制度改革推進会議が提出した「4つの緊急課題」は、新法を待たずに、予算措置の中で具体化すべきである。

 しかし、本「改正」法は、「新法へのつなぎ」どころか、自立支援法の「延命」「復活」に道を開くものと言わなければならない。応益負担の「応能」化ではなく、現行の負担を温存し、「1割負担」を条文化する。また、推進会議が提出した「4つの緊急課題」は全く考慮されていない。制度の谷間の問題は先送りされ、より一層重要となるべき相談支援やコミュニケーション支援は、新法移行のバックアップどころか大きな妨げとなるものである。この法律は、地域であたり前に生きたい、人間として誇りをもって生きたいすべての障害者の思いに反するものである。

 また、本法は、国民年金法改正法案などを継続審議とすることを条件に、国会最終日の午前、委員会での異例の採決となり、“駆け込み”での本会議可決となった。「良識の府」と言われる参議院で、障害のある人びとの生命と生活にかかわる法案が「政争の具」とされたことは、参議院の権威を汚す歴史的な汚点である。

 10月29日、1万人が結集した全国大フォーラムでアピールしたように、問題だらけの介護保険統合への道を絶対に許してはならない。障害があっても、すべての人びとが社会の中で人間としての誇りを持ちながら豊かに暮らしていけるよう、私たちの願う新法を必ず実現するとともに、障害者権利条約のめざすインクルーシブ社会を一日でも早く実現するために、私たちは連帯の輪をさらに大きくし、あきらめない運動により一層とりくむ決意である。
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昨日の詳しい様子について、「障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会ニュース」2010.12.3 第82号(通巻190)から転載。

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◆1◆ 「改正」法案可決・成立に抗議!
    今日の悔しさ忘れず、より大きな運動につなげよう!

自立支援法の「復活」を許さないため、「改正」法案の廃案求め連日、
ねばり強い運動を広げてきましたが、卑劣な政治の取引によって、
国会最終日に、異例の委員会が開催され十分な審議もなく採決し、
そして「ボタン一押し」の本会議で可決・成立させられました。
 ○参議院本会議可決瞬間の映像
  
http://www.youtube.com/watch?v=8bH4BW8hazk

こんな暴挙は断じて許されません。歴史の大きな汚点です。
訴訟団や1029大フォーラム実行委員会は抗議声明をそれぞれ発表しました。


参議院議員会館前の抗議集会では、

「私たち抜きに私たちのことを決めないで」にまったく反している。
民主党PTが8回57人からヒヤリングしたと言うが、
一言一句変わらないでは何も聞いていないことと同じだ!

またもや政争の具にされた。二つの法案の交換条件に差し出された。
「議員立法だから今日通した」と聞くが、旧与党・厚労省案で大嘘だ!

5年前の自立支援法成立と違うことが二つある。
基本合意がある。そして推進会議・部会がある。
 
困難が大きければ大きいほど運動は深く根を下ろす。
深い根っこには美しい花が咲く。つながりをさらに強め、

各地で多くの人たちと、しっかり腹を据えてがんばろう!
などの発言がつづきました。

○12.3写真アルバム
 
http://picasaweb.google.com/sonobe.hideo/20101203?authkey=Gv1sRgCMigiPaWuNSrlAE#


◆2◆ 暴挙!参議院厚労委員会はわずかな審議で、本会議は「ボタン一押し」

○午前8時 参議院議面所

スコールのような土砂降りの雨。参議院にわたる歩道は水浸し。
JD太田、ろうあ連盟久松、大行動八柳がつぎつぎあいさつ。
議面所内は集会禁止なのでみんなで手話で拍手!

○9時15分 参議院厚労委員会
 インターネット審議中継 
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
 *カレンダー12/3 → 人物マーク の順で
  質問者は、田村智子(日本共産党)、福島みずほ(社会民主党・護憲連合)
  反対討論、田村智子(日本共産党)、福島みずほ(社会民主党・護憲連合)

  賛成討論、川田龍平(みんなの党) 

○田村智子議員=審議のやり方に厳しく抗議する。通常国会となんら変わらないもの
 を出したのか
○中根康宏(民主党)=先の通常国会で審議され可決されたもの
・民主党PTは8回57名ヒヤリングを実施。賛成意見、危惧される意見もあった。
 それらふまえて、政府に求めることとして決議をいただいた。
 真摯にうけとめとりくんでいきたい
○田村=政省令でできるじゃないかが障害者の声だ。部会の緊急4課題にも
 あってない。利用者負担見直し、応益負担が問題だ。これがなくなるのか
○中根=明確に応能負担にあらためるもの。政令で定める。
 低所得者は4月からすでに無料と承知している
○田村=児童は大改悪になる。都道府県の補助がなくなる。

 大臣に聞きたい。「延命」ではないか、貫徹すると約束できるか
○細川厚労大臣
 自立支援法は6月閣議決定をした基本的方向に示されているように、廃止して総合福祉
 法をH24年通常国会に提案して8月までの施行をめざす方針にかわりありません。

○福島みずほ=今日は国際障害者デー。国会軽視は許されない。今日は日本の障害者にとって最悪な日。なぜ推進会議と部会を軽視されたのか。
 協議を推進会議と正式におこなったか?
○中根=八回民主PTでヒヤリング。賛成も危惧もあり、一つ一つの意見を尊重させて
○福島=でたらめなんですよ!この法律と新法がダブルのはいかがなものか?
○中根=じゃまになるとはおもっていない
○細川厚労大臣
 4つの当面の課題。予
算措置で対応できるものは今年の概算要求にもりこんでいる
 地域移行、緊急整備事業で100億円要望。自立支援医療は年末にむけて検討している。
○福島=なぜ一割負担を削除しないのか?
○田村(自民)=家計の負担能力、その他の負担能力、上限を押さえるために入っている。
○福島=「百分の十」という規定をなぜ削減しないのですか。これは延命策でしかない。
 問題点が削除されていない法案だ。まったく理解できない!

 一番肝心のきもが残っているならダメだ。

■質疑
○田村智子(反対討論)
○川田龍平(賛成討論)来たFAXすべて読んだ。新法制定はすでに約束されている。
 発達障害をいっこくもはやく成立させたいから。
○福島みずほ(反対討論)
○9時53分 採決、挙手多数


◆3◆ 怒りの抗議集会に300名! 発言ダイジェスト


○ろうあ連盟・久松=たいへん残念ですが、民自公の多数で採決された。
 絶対忘れることはでません。議会の非民主的な壁にぶつかってしまい、
 ほんとうに残念。でもわたしたちはあきらめません。
○大行動・八柳=「八割が賛成してるよ」のヤジがあった。
 黙っていてはきかれない、声が認識されないダメだと痛感している。
○横浜の人=うそっぱちな答弁が許せない。がんばりましょう
○埼玉元原告・五十嵐=これから新しい闘い。
 基本合意守ってもらうようみんなでがんばりましょう
○JD福井=総合福祉部会に事前のことはいままでいっさいない。
 攻撃が強ければ強いほど私たちは強くなっていく
○全難聴・新谷=政争の具とされたことに憤り。基本合意に対する反撃だ。闘う
○兵庫ろうあ連盟・島本=私たちのことをどうおもっているのか!
○太田事務局長=私たちの運動はこれからです。いろんな人のつながりのもとで、
 全国の人たちとつながり、二人の議員は真剣に質問してくれた。
 これは運動があるから、運動をたやしてはいけません。



◆4◆ 16時 厚労省記者クラブで記者会見(声明は添付)

○藤岡弁護団事務局長
・違憲訴訟にとりんだ訴訟団とめざす会の声明の発表(添付参照)
・人権を政争の”愚”とする過ちは二度と繰り返してはなりません。
・今日から”応能”の「新自立支援法」。

○家平元原告
・今日やられたことは非常に悲しい。今の法律の固定化でしかない。


○太田めざす会事務局長
・10.29大フォーラム実行委員会事務局長としても怒りでいっぱい
・ここまでして自立支援法の「延命」「復活」させたいのか

2010年12月 2日 (木)

緊急事態! 障害者自立支援法「改正」案が成立!? 明日、朝8時参議院に集合

障害者自立支援法「改正」反対行動について、10.29全国大フォーラム実行委員会事務局からの呼びかけの転載です。

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太田修平です。
重要な呼びかけです。一人でも多くの方に転送・転載をし声をかけてください。

明日、午前8時に参議院議員面会所に集合です。
朝、厚生労働委員会にかけられ、昼の本会議に回されます。

傍聴と大きい集会を行いたいと思います。
まだまだ諦められません。
これまで私たちはいい運動を展開して来れました。

いいつながりを持てました。
運動は大きなうねりとなっています。
団体をこえた人と人のつながりが重要です。
人間らしい暮らしを求めた闘いです。

福島みずほ議員や田村智子議員も、政党をこえ、
今日も、いろいろな重要な議員に、一緒になって働きかけてくれました。
結果は残念でしたが、民主党の良心的議員もそれぞれ頑張ってくれました。

明日私たちも、ベストを尽くし、最後までいい運動をしていきましょう。
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以下、詳細について、「障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会ニュース」 2010.12.2 第81号(通巻189)から引用。

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◆1◆ 歴史の汚点。最終日の委員会採択・本会議可決を許すな!

最終日を目前にして、昨夜、民主党と自民党は、
民主党が成立させたい能力開発機構関連法案と国民年金法改正法案を
次期国会で継続審議とすることを条件に、自立支援法を採択することをまとめ、
本日午前、民主党障がい者政策PT役員会が民主党上層部からの説明を受け、
午後2時から参議院厚労委員会理事懇談会が開催され、
明日3日、午前9時10分から厚労委員会を開催、質疑・採択し、
12時からの参議院本会議で可決する運びが確認されました。


自立支援法の「延命」「復活」が危惧される障害者のこれほど切実な問題が、
またもや「政争の具」とされました。
これは歴史の大きな汚点です。断じて許せません。

10.29実行委員会太田修平事務局長はつぎの訴えをしました。
一人でも多くのみなさんに、この訴えを届けていただき、
明日の、最後の国会行動への参加をこころからお願いします。


:私たちはあきらめない運動を展開してきました。
:厳しい状況ではありますが、もともと厳しい状況だったのです。
:私たちは今日のことで落胆してはいけないのです。
:前回も、厚労委員会採択から何日も放置され、首相が辞め、
:参議院本会議は開かれず廃案に追い込むことができました。
:まだ、その厚労委員会でさえ通っていないのです。
:だからこれからの運動が重要です。今日、明日の闘いが非常に重要です。
:それが障害者に差別のない社会をつくる大きな運動をしていくにあたって
:今日、明日の闘いが今後にいかされていくのです。
:私たちは正しいことをしているのです。

:私たちのなかまの多くは私たちを応援しています。
:運動の輪をさらにさらにさらに広げていきましょう。
:最後まで闘いぬきましょう!

 ○太田さんのシュプレヒコール
  
http://www.youtube.com/watch?v=EyItjg34yfU

 ■行動提起=12月3日(金)午前8時、参議院議員面会所 集合


◆2◆  最終日12月3日の主な日程


 8:00 傍聴集合 参院議員面会所
 9:00 参議院厚生労働委員会 理事会
 9:10 委員会(案件)
    ①「障害者自立支援法」(衆7号)
     趣旨説明:衆議院厚生労働委員長
     質疑者 田村智子(日本共産党)15分(9:12~9:27)
          福島みずほ(社民党)15分(9:27~9:42)
     討論 ①日本共産党、②みんなの党、③社民党
     採決(附帯決議)

    他②~⑤(所要約50分)
 ○路上集会(委員会終了後)参議院議員会館前

 11:00 参議院本会議傍聴集合 参議院議員面会所
 12:00~12:25 参議院本会議
         ①同意人事
         ②法案3本(自立支援法改正法案含む)
 ○路上集会(本会議終了後)参議院議員会館前

2010年12月 1日 (水)

障害者自立支援法「改正」反対行動~最後の最後まで

障害者自立支援法「改正」反対行動について、10.29全国大フォーラム実行委員会事務局のメールからの転載です。

-----------------------------------------
太田修平です。

皆様へ  一人でも多くの方に転送・転載をして下さい。

今日、12月1日(水)は参議院厚生労働委員会の理事懇談会は、与野党の折り合いがつかず開かれませんでした。
明日の厚生労働委員会もない見通しです。
しかし、全然予断を許せません。

明日、12月2日(木)は、午後1時に参議院議員会館前に集合です。
あきらめない粘り腰の闘いを続けていきましょう!

なお、12月3日(金)については、午前中から集会を行う方向で検討中です。
3日(金)に、委員会採決と、本会議採決の可能性が残されています。

「改正」案を廃案にし、本当の制度改革・新法作りを実現させましょう!
よろしくお願いします。

また、厚生労働委員会の理事の皆様にも引き続き、FAX等で、お願いしていきましょう。

FAX番号は以下の通りです。
(委員長)津田 弥太郎(民)03-3508-9160
足立 信也(民)03-6551-0613

長浜 博行(民)03-6551-0606
石井 準一(自)03-5512-2606
藤井 基之(自)03-3597-9393
山本 博司(公)03-6551-0911

そして、民主党の国会対策の方にも、できればFAXしましょう。

参議院議員会長 輿石 東 03-3593-6710
参議院幹事長 平田 健二 03-6551-0303
参議院国会対策委員長 羽田 雄一郎 03-3507-0066

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