話題の本

« 10/5 障がい者制度改革推進地域フォーラムに意見を出しましょう | トップページ | 「これ以上、障害児を分けないで!」 大阪市特別支援学校増設問題に対するアピール行動 »

2010年10月 4日 (月)

子どもたちが地域でともに生きる教育のために~来年度の大阪府の教育予算を求める市民署名

橋下大阪府政の教育政策の根本的転換を求めようと、「教育市民署名」が呼びかけられています。

署名目標は1万筆。国籍、大阪府民かどうか、年齢を問わず、署名できるとのことです。

詳しくは、下記ブログを参照。署名用紙も手に入れることができます。
http://kyouikusyomei.jugem.jp/

(以下、署名の呼びかけ文より引用)

橋下知事が進める競争・格差拡大と排外をあおる教育ではなく
子どもたちが地域でともに生きる教育のために

来年度の大阪府の教育予算を求める市民署名

○橋下知事は教育委員会に指示し、府立高校の内の10校だけを進学指導特色校に指定して、今年度の府予算で他校の2倍の学校予算をつけました。小・中学校では、去年の全国学力調査の結果が低かった学校に、府教委が作成した繰り返し練習の教材を使うことを押しつけ、点数アップに努力していると認めた学校だけに1名ずつ教員を増やしています。来年度に向けては、国の全国学力調査が今年と同じ抽出の部分調査なら大阪府独自の学力テストを行い、その結果を公表して「学力向上」を競わせると言っています。

○橋下知事は、本来は独立しているはずの教育委員会にそれらを直接指示し、学校では職員会議を廃止して、校長の経営権限で独断で進めさせようとしています。府・市教育委員会の教育長が校長全員を評価・査定し、その校長が教職員全員を評価・査定している教職員評価システム(新勤評制度)をさらに改悪し、5段階査定の給与格差を一層拡大して、教職員をトップダウンに黙って従う駒にしようとしています。

○橋下知事は、私学に行けない子どものために公立高校で有名大学への進学を保障しなければならないと宣伝し、小・中学校でも学力テストの点数アップを「学力向上」の唯一の目標にしています。橋下知事の主張は関西財界(関経連の要望書)と同じで、経済の国際化を担うエリートを育てて国際競争に勝たねばならない、というものです。しかし、形だけは「平等」な競争でも、ふり分けが続く中でも優遇されていく子どもはごく一部だけで、結果は教育の格差拡大です。障害児が地域で共に育つための施策や、在日韓国・朝鮮人の子どもの公立学校での民族教育の保障など少数者の教育は、軽視され続けています。そして一方では、朝鮮学校への補助金だけを凍結し、各種学校としての府の認可取り消しを検討するとおどして、市民に排外意識をあおっています。

○橋下知事就任以来の、競争をあおった結果、格差を拡大していく「教育改革」の下で、学力テストの点数アップと大学進学だけが重視され、生活条件が厳しく競争のスタートラインにつけない子どもを含めてすべての子どもが地域でともに生きていくための学力を育てる、学校教育本来の予算が、削減され放置され続けています。小学校1・2年生以外の35名学級化は放棄され、病休等の代替講師教員が不足して担任不在の学級が続発しているのが、大阪の現状です。

○橋下府政の教育政策は、根本的転換が必要です!

(以下、市民署名の要求項目より引用)

橋下府政の教育政策の根本的転換のために!
私たちは来年度の大阪府の教育予算について、以下を要求します。

1、小・中学校の教育を特定のテストの点数競争だけに歪めてしまう、全国学力調査への全校・全員参加と、大阪府独自の全員対象の学力テストをやめてください。

2、特定の学力テストの点数アップだけにしぼって教員を増やすやり方はやめてください。

3、進学特色校に指定した高校10校だけに学校予算を倍増することをやめてください

4、現在小学校の1・2年生だけに実施している大阪府独自の35人学級定員を、小・中・高校の全学年に広げてください。

5、講師の希望者が不足し、病休等の教員の学級・教科担任の不在が続いている現状を解決するために、講師賃金の引き上げを初め具体的な優遇措置を実施してください。

6、障害のある子どもが地域の学校で学ぶために、支援学校(旧・養護学校)の新増設はやめて地域の小・中・高校の予算を増やしてください。

7、在日韓国・朝鮮人の子どもが自分の歴史と文化を学ぶ、公立学校の民族学級・クラブの活動費と民族講師賃金の補助をしてください。

8、日本が批准している「子どもの権利条約」を守り、凍結している朝鮮学校への大阪府の補助金を至急に復活し、増やしてください。

9、教職員を管理し、学力テストの点数アップ中心の教育に統制し、ゆとりを持った多様な教育活動をつぶしている教職員評価システム(新勤評制度)について、教職員と保護者・市民の声を集めて検証するために、学者等を含めた第三者機関を設置してください。

« 10/5 障がい者制度改革推進地域フォーラムに意見を出しましょう | トップページ | 「これ以上、障害児を分けないで!」 大阪市特別支援学校増設問題に対するアピール行動 »

大阪府の教育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/503803/49650684

この記事へのトラックバック一覧です: 子どもたちが地域でともに生きる教育のために~来年度の大阪府の教育予算を求める市民署名:

« 10/5 障がい者制度改革推進地域フォーラムに意見を出しましょう | トップページ | 「これ以上、障害児を分けないで!」 大阪市特別支援学校増設問題に対するアピール行動 »

フォト

もうひとつのブログもご覧ください!

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31