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2010年6月

2010年6月27日 (日)

府内各地で、障害のある生徒の高校進学の学習会

 “重度”といわれる障害があっても、ペーパーテストで点数がとれなくても、あたりまえに普通の高校に行きたい─。そんな願いに応えて、障害のある生徒の高校受験・進学についての情報を提供する学習会が、この7月、大阪府内の各地で催されます。

 チラシを掲載しておきます(画像をクリックしていただくと、拡大します)。

 大阪府では、“重度“の障害のある生徒も、一般の公立高校に合格し、進学を果たしている例がたくさんあります。しかし、中学校の進路指導の現場では、そうした情報はあまり知られていません。

 中学卒業後の進路を考えている生徒さんや保護者のみなさん、中学校の先生方、ぜひ情報を得に、もよりの学習会に出かけてみてください。

 ●7/19(月・祝) 北河内地域(寝屋川市)
Kitakawati

●7/24(土) 北摂地域(茨木市)
Hokusetsu
Hokusetsuura

●7/31(土) 大阪市
Osakashi
Osakashiura

2010年6月22日 (火)

子ども情報研究センター総会記念企画「障害があってもなくても、ともに学びたい」でゲストスピーカー

P1060608 

6月12日(土)。子ども情報研究センターの総会記念企画「障害があってもなくても、ともに学びたい~障害を理由に子どもを分けない教育を~」で、大阪市立大の堀智晴さんとともに、ゲストスピーカー&ファシリテーターをつとめさせていただきました。

ご来場いただいた方々、どうもありがとうございました。会場のみなさんがどんどん手を挙げて発言してくださったので、私はほとんど仕事してませんでした(笑)。

時間が押せ押せで走りぎみになりましたが、私が言いたかったのは、障害のある人とない人とが、いっしょに過ごすなかでぶつかりあうことの大切さです。

いまの特別支援教育は、考え方そのものはよいと思います。しかし、それを実行する手だてとして挙げられている内容を見ると、疑問を抱かざるを得ません。

児童生徒一人ひとりの「教育的ニーズ」を的確に把握する。そのニーズに基づき、就学前から卒業後までの生涯にわたる「個別の教育支援計画」を立て、経営管理の手法である「PDCA(Plan-Do-Chech-Action)サイクル」で点検していく、といいます。

しかし、一人ひとりの教育ニーズなんて、最初から簡単にわかるものでしょうか。私など、愛しあって結婚し、3年以上いっしょに暮らしている妻のことさえ、彼女が何を求めているのか、いまだによくわからないのですが。

生涯にわたる「個別の教育支援計画」といいますが、小学校に上がる前から、おとなになった時のことまで見通して、人生のレールがはたしてひけるものでしょうか。それは人間という存在をあまりにナメた態度といえないでしょうか。

特別支援教育が先生たちに要求しているのは、問題が何も起こらないように、あらかじめ先回りして児童・生徒をうまくコントロールしていくという、スーパーマンみたいな役割のようです。

でも、むしろ問題が起きなければいけない、と私は思います。障害のない人たち中心の理屈でできあがっているこの世の中で、障害のある人たちと本気でともに生きようとすれば、何かしらトラブルやあつれきが起こらないはずはありません。

いろいろと問題を起こしながらも、いっしょに生活するなかで向きあい、ぶつかりあっていくこと。それなしには、私たちはわかりあえないし、支援の手を差し伸べることもできません。だから、やはり、特別支援学校に子どもを振り分けていてはいけないのです。

P1060605_2

写真を撮っていただいた長谷川さん、ありがとうございました~!

2010年6月20日 (日)

6/26(土) 高校進学の学習会(豊中市)と折田涼さん講演会(大東市)

6月26日(土)、障害のある生徒の高校進学の学習会が、豊中市で催されます。

中学の進路指導の現場でも、障害のある生徒の受験についての情報をきちんともっているところは少ないようです。自ら積極的に情報収集に動くことが大切です。

チラシを掲載しておきます(画像をクリックしていただくと、拡大します)。

障害のある子どもと保護者のみなさん、中学の先生方をはじめ、高校進学に関心のある方、どうぞご参加ください。

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また、同じ日の午後、人工呼吸器を使う“重度”の障害をもちながら、地域の小中学校、府立高校(全日制普通科)で学んだ折田涼さんの講演会が、大東市で催されます。

高校卒業後、折田さんは「医療的ケア連絡協議会」の代表として、講演活動などに活躍。昨年、親元を離れてマンションで自立生活をスタートしました。

折田さんの話を聴いて、どんなに重い障害があっても、「特別支援学校」「施設」「作業所」だけでなく、自分らしく生きていく生き方があることを、みなさんに知っていただきたいと思います。

こちらもチラシを掲載しておきます(画像をクリックしていただくと、拡大します)。

Daito1

Daito2

2010年6月 2日 (水)

『枚方の「共に学び共に育つ」教育は今』 連載第5回

大阪府枚方市の「共に学び共に育つ教育」のなりたちを追う連載を、市民発情報紙『LIP』紙上でさせていただいています。

最新号が発行されましたので、どうぞ下記からお読みください。

障害のある子どもが校区の学校に通う例がほとんどなかった1960~70年代から、校区の小中学校、大阪府立高校と普通学校に通い続けた鶴島芳樹さんのエピソードを、前回に引き続いて紹介しています。

ご存じの方も多いと思いますが、鶴島さんは、山田洋次監督の映画『学校Ⅲ』の“トミー”のモデルになった方です。

今回は、鶴島さんを小中学校で担任された方々に、当時の様子や思いをおうかがいしました。

紙数の関係で記事には書けなかったのですが、一人の方が言われた、「鶴島くんを中心にしたクラスづくりをするなかで、かえって他の子にも目が行き届くようになった」というお話も印象的でした。

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☆LIP6月号、完成しましたぁ。☆

本日、印刷まで終了したので、今日以降、設置協力場所に徐々に
配布されていきます。

6月号は、こちらからも読めるようにしてあります。

http://love-dugong.net/lip/201006/

下記のような内容です。
■[サークル紹介] 「とれぶカフェ」♪

■[枚方の「共に学び共に育つ」教育は今 (5)]「いっしょに生活するなかでわかりあう♪」
■[簡単クッキング] 鶏の酒煮♪
■[団体紹介] スペシャルオリンピックス2010大阪♪
■[耳寄り情報] JR一筆書き♪
■[連載コラム] かおりのひとりごと♪ 「アウトレット」
■[ブログ連動連載 言いたい放題!アッキー28号]「中三、中間テスト初日!」
■  イベント/サークル情報
■  編集局より/LIP配布場所/会計報告


ぜひお読みくださいませ。

☆感想を教えてもらったらうれしいです。
☆配布ボランティア大募集中です♪ 問い合わせ下さい。
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■ 郵便振替口座 00920-8-120259(LIP編集局)

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