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2010年2月 9日 (火)

豊中「インクルーシブ教育を考えるシンポジウム」レポート-2

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シンポジウムでは、まず、主催者の豊中市教職員組合の執行委員長、青柳隆さんがあいさつ。

青柳さんは「2007年からスタートした特別支援教育は、特殊教育から『ともに生きる』教育に変えていくという雰囲気の中で出された。しかし、3年が経過した今、制度的にはほとんど変わっていない。むしろ『別学』の体制がどんどん進んでいるのではないか」と言い、「ともに子どもたちが過ごすことの意味について今、考えていく必要がある」と、問題意識を訴え。

そして、大阪では橋下知事の下、「競争の教育」が進められていることにふれ、「競争の教育に負けない、インクルーシブな教育を推進していかなければならない」「自分から分けられたいと思っている子はいない。友だちから切り離されて学びたいと思っている子はいない。みんないっしょにやりたいと思っている子どもの思いに立って、教育条件を考えていかなければならない」と、学校現場からの思いを述べました。

続いて、来賓の渡辺浩さん(豊中市教育委員会 学校教育室長)、星屋好武さん(豊中市手をつなぐ親の会 会長)、中村知さん(豊中市身体不自由児者父母の会 会長)があいさつ。

来賓の最後にあいさつに立ったのは、衆議院議員の中野寛成さん(民主党)=写真。2月中に「インクルーシブ教育を推進する議員連盟」が設置される運びになっており、中野さんはその会長に就任されるのだそうです。

中野さんによると、議連は衆院43名、参院17名、計60名の参加で設置を準備中。「今のところ民主党だけだが、趣旨に賛同してくれる議員には、党を問わず参加してもらおうと思っている」とのこと。

中野さんは、自らが「色覚異常者」として差別を受けてきた体験を通して、「差別をなくしていくというだけでなく、もっと積極的に、障害もひとつの個性として、ともに貢献しあい、尊敬しあい、ともに生きる社会を率先して作っていきたい」と、思いを語りました。

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