« 2011年8月 | トップページ | 2013年2月 »

2012年3月の記事

2012年3月15日 (木)

笑福亭學光さんの著書『めざせ!お笑い福祉士』出版

Owaraifukushishi

Owaraifukushi2

 笑いと出会い人生が変わる。お笑いボランティアにあなたも挑戦しよう!

 私が構成を担当した、落語家の笑福亭學光さんの著書『めざせ!お笑い福祉士』(浪速社刊)がこのたび、出版されました。

 “お笑い福祉士”とは、福祉施設などを訪問して笑いを届けるボランティア芸人の称号として、學光さんが認定している資格です。徳島、香川、大阪、兵庫で養成講座が開かれ、200人以上の人がこの資格を取得して活動しています。

 この本は、ごく普通の市民が“お笑い福祉士”として、お笑いボランティアを始めるためのガイドブック。

 関節性リウマチという病気を患い、「元気になりたい」と活動を始めた元看護師、定年退職後の生きがいを見つけた元会社員など、お笑いと出会って人生が明るく変わった人たちの輝くエピソードがいっぱい。笑いのプロが伝授する「落語(小咄)」「腹話術」「南京玉すだれ」の実践テクニックも掲載しています。

 全国の書店のほか、アマゾンなどネット書店でも販売中。みなさま、ぜひお読みになってください。

(2012年4月3日 追記)
 お笑い福祉士について、毎日新聞の「余録」で取り上げていただきましたので、紹介しておきます。「福祉を拡充すれば財政負担も重くなる」という言い方は、私としては違和感があるのですが…。
 http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20120402ddm001070072000c.html

余録:もちろん国家資格ではない…

 もちろん国家資格ではない。就活には役立たず、スキルアップにもつながりそうにない。だが、生きがいが見つかったという人は多いらしい。「お笑い福祉士」。落語家の笑福亭学光(がっこ)さんが認定する資格だ▲福祉施設を訪問し、落語などを披露してお年寄りに笑いを届けているボランティアに与えられる。「シャレで始めた」という養成講座は徳島、高松、大阪、姫路、神戸へと広がり、受講生は年々増えている▲手術を終えて麻酔から覚めてきた患者の体位交換をしようとした看護師さん。「さあ、別嬪(べっぴん)さんの方を向いてください」。すると患者は反対側の若い看護師の方を向いた。それを見ていた看護部長、「意識レベル、OK!」。笑いのネタは日々の生活の中にある▲「やっぱり、シロウトさんはすごいです」と学光さんは言う。主婦、会社員、公務員、医師、看護師、タクシー運転手、教師、宝石鑑定士、占師など200人以上が資格を取得した。といっても受講者は全員が6級をもらえる。そこが国家資格の介護福祉士とは違う▲介護予防といえば、すぐに体操が思いうかぶかもしれないが、それだけではない。笑うことで免疫機能は高まり、腹筋や顔の筋肉の強化にもなる。介護疲れや虐待など暗い話題も多いが、笑いは支援する側にも効き目があるだろう▲わが国の高齢化率は世界の最先端を行く。欧州各国が追い、さらには韓国や台湾も続く。どの国も介護施設やヘルパーを増やさなければならないが、福祉を拡充すれば財政負担も重くなる。その点、「お笑い福祉士」はいい。そのうち世界中が注目するようになるかもしれない。

毎日新聞 2012年4月2日 東京朝刊

« 2011年8月 | トップページ | 2013年2月 »

フォト
2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のトラックバック