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2011年5月の記事

2011年5月11日 (水)

子どもの教育に関わるみなさまへ  「20ミリシーベルト」の撤回を求める緊急要求書に賛同を!

 大阪の学校の先生たちが中心になってつくっている『子どもに「教育への権利」を!大阪教育研究会』から、「20ミリシーベルト」の撤回を求める【子どもの教育に関わる立場からの緊急要求書】への賛同の呼びかけです(団体、個人)。

 みなさま、ご協力をお願いいたします。

(以下、転載)
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子どもに「教育への権利」を!大阪教育研究会の伊賀です。以下の呼びかけに是非賛同をお願いします。

<このメールをできるだけ多くの皆さんに転送して頂くようお願いします>

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【子どもの教育に関わる立場からの緊急要求書】

子どもに「年20ミリシーベルト」の被ばくを強要する文部科学省通知(4.19)を撤回せよに賛同をお願いします

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 教職員、保護者、学生、生徒、教育関係諸団体、教職員組合、元教職員など子どもの教育に関わり、関心を持つすべての皆さん。 
 福島県では文部科学省の「年20ミリシーベルト」という現行の一般人への限度(年1ミリシーベルト)の実に20倍もの「基準」によって子どもたちが放射線の危険にさらされています。 
 5月2日に行われた「グリーン・アクション/福島老朽原発を考える会(フクロウの会)/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)/国際環境NGO FoE Japan」と文部科学省、原子力安全委員会との交渉では「年20ミリシーベルトが安全という専門家は誰もいない」(原子力安全委員会)ことが明らかになり、「毎時3.8マイクロシーベルト以下は平常に活動していい」などと言うことには何の根拠もないことがわかりました。
 しかし、福島県ではこの文科省の基準に基づいて子どもたちが、「普段通りの学校生活」を強要され放射線に被ばくさせられています。文科省は学校現場に「放射線を正しく理解するために 教育現場(保護者)の皆様へ」をおろし、「年20ミリシーベルトが安全である」かのように宣伝し、教職員にもそのように教えさせようとしています。
 文科省の「年20ミリシーベルト」についてはすでに市民、保護者から、また諸団体や諸外国から数万もの反対署名が寄せられています。私たちは教育に関わるもの自身がこの問題について公然と抗議の声を上げ、文部科学省に撤回を要求しなければならないと考えます。子どもたちの生命と安全を守ることは教育に携わる者の責務です。

 下記の撤回要求に賛同いただける子どもの教育に関わる諸団体、諸個人は下記アドレスにメールにてお知らせ下さい。(賛同団体は「賛同団体名」を、賛同個人は「お名前と都道府県名、小学校教員または保護者などをお知らせ下さい。個人名はホームページ、メールなどに公表しません。)第1次集約期限は5月21日とします。

 なお、「20ミリシーベルト基準即時撤回、被ばく量の最小化のためのオンライン署名」も始まっています(http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/signature_02.htm)。そちらにも是非ご協力をお願いします。

2011年5月10日子どもに「教育への権利」を!大阪教育研究会

■賛同受付■ メールアドレス eduosaka@gmail.com

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【子どもの教育に関わる立場からの緊急要求書】

 子どもに「年20ミリシーベルト」の被ばくを強要する文部科学省通知(4.19)を撤回せよ

文部科学大臣 髙木 義明 様

 4月19日、文部科学省は、「福島県内の学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」を出し、学校における放射線量の目安として年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知した。この年20ミリシーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当するとし、これ未満の測定値である学校については、「校舎・校庭等を平常通り利用して差し支えない」としている。翌4月20日に文部科学省は、「年20ミリシーベルト」を学校、保護者に押しつけるために「放射能を正しく理解するために 教育現場の皆様へ」なる文書を出した。この中で、「毎時3.8マイクロシーベルト未満の区域-普通に生活して支障はありません」と放射能の危険性を否定している。チェルノブイリ原発事故の被害を過小評価し、まとめとして、「放射能について過剰に心配しない、させないことが大切です」とあたかも放射能が危険ではなく、不安になることの方が問題であるかのようにしめくくっている。
 とんでもないことだ。文部科学省の通知は本来避難すべき、被ばくを避けるべき子どもと保護者を学校と地域に縛り付けるものである。子どもの生命と安全を守るべき教職員は、放射能に被ばくしても安全だと教えさせられる。放射能で汚染された学校がそのままなら、子どもは学校だけでなく公園や地域で遊び、知らない間に被ばくをさせられることになる。子どもの生命と安全を守るべき文部科学省が先頭に立って子どもを放射線の危険にさらすことは断じて許せない。私たちは子どもたちを危険にさらすことに心を痛め、不安を感じ苦しんでいる多くの教職員、保護者とともに通知の撤回を要求する。

 文部科学省の通知は現行の一般人の線量限度、年1ミリシーベルトの20倍もの被ばくを子どもに強要するとんでもないものである。 
 ①毎時0.6マイクロシーベルト以上の場所は「放射線管理区域」に設定される。労働基準法はこの区域での18歳未満の作業を禁止している。文部科学省が子どもに押しつける毎時3.8マイクロシーベルトは、その約6倍に相当する。
 ②「年間20ミリシーベルトは子どもの発ガンリスクを200人に1人増加させる」とPSR(「核戦争防止医師の会」の米国内組織)が声明を発表したのをはじめ、子どもの被ばく基準を20ミリにすることは国際的な批判が集中している。 ③文部科学省は「大人も子どもも同じ」と、大人よりはるかに高い子どもの放射線に対する感受性を考慮にいれていない。しかし、国際放射線防護委員会(ICRP)自身が子どもは被ばく基準を10倍厳しくすべしとしている(pub.36)。
 ④子どもは土埃の中で遊び、放射能を含む食物を食べるのに基準は内部被曝を考慮しない杜撰なものである。
 ⑤原発労働者が白血病を発症したとき労災認定を受ける線量の目安は年5ミリシーベルトである。子どもにその4倍の放射線をあびせて発症しないといえるはずがない。
 ⑥4月29日に内閣官房参与で放射線安全の担当の小佐古氏が、年20ミリシーベルトの数値に抗議して辞任した。子どもの基準が不当な高さだという批判は与党を含む国会議員からも起きている。
 ⑦自分の子どもを通学させている福島県の保護者や福島県教組に結集する教職員は子どもを危険にさらす基準の撤回を強く要求している。

 20ミリシーベルト基準の決定の仕方も無責任極まりないものだ。基準決定の根拠そのものが崩れていることが明らかになっている。5月2日に行われた市民との交渉の場で、原子力安全員会は、文科省が20ミリシーベルト基準「通知」を出すことを「差し支えない」と決定するにあたり、正式の会議を開かず議事録もとっていないことを認めた。しかも、「安全委員会は20ミリシーベルトは基準として認めていない」と発言し、「年20ミリーシーベルトまでは安全だとする委員は1人もいなかった」と述べた。こんな「助言」で基準を決めたことそのものが不当である。

 文科省通知によって、福島県内の学校が次々と再開されている。子どもたちは放射能を浴びながら登下校し、放射能の中で学校生活を強いられている。福島県郡山市や伊達市は、緊急対策として子どもたちの被ばくを低減させるため、放射能汚染された校庭の表土除去を実施した。しかし文部科学大臣は年20ミリシーベルト基準に基づき、このような被ばく低減措置は「不必要だ」と発言し低減のための活動を妨害している。これは子どもたちに20ミリシーベルトの限度いっぱいまで被ばくすることを強要するものだ。文部科学省は自らに義務つけられている被ばく低減のために具体的な措置を直ちにとるべきである。 文部科学省は教育の現場に「年20ミリシーベルト」基準を持ち込み、被ばく低減策さえ否定することで子どもたちの生命と安全を脅かしている。教育に関わる者として私たちは、文部科学省に対して以下のことを直ちに実施するよう要求する。

           要求事項

1.子どもに年20ミリの被ばくを強要する「福島県内の学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」(通知)を直ちに撤回すること。

2.放射能を心配させないことが大切だとする「放射能を正しく理解するために 教育現場の皆様へ」を撤回すること。教育現場に配付している場合は、回収し廃棄すること。

 以上

             2011年5月( )日   

      呼びかけ団体 子どもに「教育への権利」を!大阪教育研究会
      賛同団体・個人

2011年5月 7日 (土)

「復旧ではなく復活だ!」被災障害者救援ボランティアの募集

 被災障害者支援「ゆめ風基金」から、ボランティア募集の呼びかけです。

(以下、転載)
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転送転載歓迎! 「復旧ではなく復活だ!」
被災障害者救援ボランティアを募集します


☆大震災から2ヶ月たちました。

仙台http://blog.canpan.info/tasuketto/
郡山http://www.arsvi.com/o/s-fukushima.htm
盛岡http://20110311iwate.blog27.fc2.com/

の3カ所に設けられた被災地障害者支援センターは、避難所や地域を歩いて被災障害者のお話を伺い、生活上の困難な状況をお尋ねし、ニーズを把握してボランティアを派遣したり救援物資や介護用品を届けたりなどの救援活動を懸命に続けています。

活動が広がるにつれ、新たな障害者とのつながりが増え、埋もれさせられていた障害者のニーズも表面化しつつあります。

☆被災地では圧倒的に人手が足りません。

できれば1週間以上がありがたいですが、数日入れるという方もご連絡ください。

現地での障害者救援活動に参加いただける方は、
受付書http://blog-imgs-47.fc2.com/y/u/m/yumekaze21/volunteer.htm
にご記入の上、メールかFAXでお送りください。
(アドレス yumekaze@nifty.com FAX 06-6321-5662)

障害者の救援活動はまだ始まったばかりです。

「復旧ではなく復活だ!」

これは 阪神淡路大震災における障害者救援活動の合い言葉でした。
今回も 同様の発信となります。
「障害者市民の復活」にみなさまの力をお寄せください。

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被災障害者支援NPO法人ゆめ風基金 事務局
〒533-0033大阪市東淀川区東中島1-14-1-108
TEL 06-6324-7702 FAX 06-6321-5662
http://homepage3.nifty.com/yumekaze/

2011年5月 6日 (金)

5/22「ストップ!子どもの被ばく」第2回学習会の案内

「福島等の子どもたちの現状を考え、変えていく力を広げるために、ぜひお越しください。」

と、学習会の案内をいただいたので、情報を転載します。私も参加する予定です。

522hibaku

(以下、チラシから転載)
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「ストップ!子どもの被ばく」第2回学習会

お母さん・お父さん、教職員のみなさん、来てください。

放射線の子どもへの影響は、大人の何倍???

わかりにくい数字だけでごまかされないように
現実に起きている被ばくの事実を知ろう!

5月22日(日) 1:45~4:30

於・大阪市・生野区民センター(06-6716-3020)
[JR環状線「桃谷」駅(鶴橋と天王寺・寺田町の間)、南東12分]
(生野区役所向かい)

資料代  300円(20才未満は無料)

内容 ①(54分) DVD上映(村田三郎・阪南中央病院副院長インタビュー)
         『被曝とは②-子どもの被曝・労働者の被曝-』(4/15発売)
     ②(30分)  報告「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」(予定)
         『チェルノブイリ事故被ばくの子どもたちの現状』
     ③質疑・意見交流

○福島原発事故の目途が立たず放射性物質の放出が続く中で、政府を先頭に大丈夫・・・という居直りが続いています。文部科学省が基準値を20倍にして子どもの避難を拒否し、食品も「これぐらいは食べてもいい・・・」という意見がインターネットのブログ等でくり返されています。成長期までの子どもたちは、放射線の悪影響は大人とは違うという、原発賛成派の学者も含めて常識だったはずのことは、無視されたままです。4/14第1回学習会で樫本さんから学んだことを考えれば、食品を含む内部被曝による晩発制障害を防ぐために、子どもには大人とは別の基準がいるのではないでしょうか。

○数字だけを比べて考えていてもはっきりしません。既に起こってしまっている被ばくの事実を知ることが必要です。DVDインタビューの村田さんは、原発労働者の被ばく認定訴訟を支援してきた医師です。また、ロシアのNGO「ラディミチ~チェルノブイリの子どもたち」の代表が来日して4月末から全国で講演しました。その大阪集会を主催した市民団体「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」から来ていただき、20年にわたって支援・交流してきた、チェルノブイリ事故で被ばくした子どもたちの現状を伝えてもらいます。福島等の子どもたちの現状を考え、変えていく力を広げるために、ぜひお越しください。どなたでも歓迎です。

よびかけ・主催  子どもたちの人権と教育を考える大阪市ネットワーク
           (事務局 090-1914-0158 笠松)

2011年5月 1日 (日)

「THE PARTY “ちょうちょうのように”」でマジックショー

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 4月29日(金)、「THE PARTY “ちょうちょうのように”」というパーティーに出席。車いすユーザーの小学生、Rくんとともにマジックショーをさせていただいた。

 このパーティーは、日本におけるインクルーシブ教育(障害のある子どもも、障害のない子どもも同じ教室でいっしょに学ぶ教育)研究の第一人者の先生が、3月で大学を定年退官されたのを記念して催されたもの。

 “ちょうちょうのように”とは、この先生がずっとこだわってきた姿勢で、イタリアのニコラ・クオモという人の次のことばから来ているのだそうだ。「人が考えるのは、ピストルの弾のように<一直線に>考えるのではなく、ちょうちょうが飛ぶがごとく<無軌道にみえるように、実は無軌道に>考える」

 先生から参加者に向けたメッセージには、こう書かれていた。

 「『ちょうちょうのように自由に羽ばたいていく』きっかけになるようなあつまりにしようと、仲間と計画しました」

 「ちょうちょうのように自由に とは、どんな自由か、それは各自の考え方があっていいと思います。花から花へと甘い蜜を求めて飛びかう自由、気ままにさらに気ままにさすらう自由、古いしきたりを破って新しい世界へ飛びたっていく自由、いろいろあるでしょう。求めるのは<自由>です」

 うーん、ステージに立った僕は、自由に羽ばたけたかな…。

 先生がつくってこられた人のつながりを反映して、参加者は、いわゆる“重度”の知的障害のある人も、人工呼吸器をつけてストレッチャーに横になっている人も、障害のある人たちが半数以上を占めていただろうか。でも、みんなで撮った記念写真をあとで見ても、誰が「障害者」なのか、誰が「健常者」なのか、全くわからないのがおもしろい。

 障害があってもなくても、誰も特別に保護されることもなく、のけ者にされることもなく、ありのままの個性を認められ、愛されて、その場を楽しんでいる。この世の中がなかなかたどりつけない「インクルーシブな社会」が、さりげなく、確かに存在していた。

 思うに、「インクルーシブな社会」はけっして遠い理想ではなく、今すぐにでも実現できるものなのだ。ただ、“ちょうちょうのように”自由な発想さえあれば。

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 最後に蛇足だが、例によって、自分の記録のために、やった演目を記しておく。

1.チェンジングバッグから鳩出し
2.フラワーリング
3.バナナップル
4.9ボード
5.ドリームバッグ(三角シルクプロダクション)
6.マジックパンで三角シルクをレインボーシルクにブレンド

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